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心理カウンセラーと心理学を身近にするブログです。
皆さん、本日の心の天気はいかがですか(^^
さて、今回は「特別」について。
皆さんは、どんな人ですか?
輪廻転生などは信じますか?
突然ですが、ちょっとそういう感じの人に、
「あなたは〇〇の生まれ変わりで××という使命を果たすために産まれてきた。」
と、言われたらどう感じますか?
多くの人は、ちょっと嬉しいのではないでしょうか?
その使命にもよるとは思いますが。
私たちは、うっかりすると、
"自分は特別でありたい"願望が出ます。
例えば、SNSでよく見る感じだと…。
「私はよく道を聞かれる!」
「前を走っている車でゾロ目ばかり見る!」
「私はインフルエンザにかかったことがない!」
…だとしても、SNSにわざわざ書くというのは、
"特別感"によって承認を得たい行為ですよね。
私たちは、子供の頃、
子育ての中で、自然と特別を目指すよう育てられます。
足が速い。
勉強ができる。
誰とも仲良くできる。
字が上手。
すると親からの承認が得られるわけです。
しかし、"普通"であることは、
承認が得られることは殆どありません。
学校の先生もややそういう傾向にありますよね。
何かしらの"いい子"は褒め承認され、
逆に、できない子もまた承認を得るのと同等に関わられます。
そして"普通"の子は、めったに関わられることがありません。
「私なんて特別じゃない。むしろ…」
そういう人は逆に、"特別に不幸"だと思っているでしょう。
私たちは"普通"をよしとしない傾向にあるのです。
「普通」であることは、「無能」でも「怠惰」でもありません。
「特別」でない自分を憂いたり、逆に安直な特別感に走る必要はないのです。
"普通である勇気"が自己受容につながると心理学者アドラーは言います。
今、自分がどういう状態であっても、
生きている限りは、誰もが人生の"途中"ですよね。
今という"点"をどう生きるかということしかできないですし、それが大切なのです。
いつも有難うございます。
特別感を求めてしまうときはアンフィニへ!
.
ご予約は052-253-5040まで!
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