人の心情の裏読みをし続けるとどうなるか？

さて、今回は「裏読み」について。

皆さんは、誰かのことが気になりますか？

どうあってほしいですか？

私たちは、多くの場合、

思春期になると恋をします。

いつも何しているんだろう？

誰のことが好きなんだろう？

どうやったら好きになってもらえるんだろう？

こないだ話したときの言葉の意味はなんだろう？

思春期や若い頃の恋愛というのは、

想いと妄想が苛烈です。

溜息が出て、疲れてしまうくらいですよね。

私たちは、それくらい考えに考え捲っても、

相手の考えていることはわかりません。

頑張って考えればわかるというものでもないのです。

人の心の裏を考えたらキリがありません。

妄想は妄想力の分、無限大です。

更にネガティブならば、"ネガティブ祭り"が開催されます。

「ああやって笑顔で馬鹿にしているんだ。」

「いいですよって言いながら、迷惑だと思ってるんだ。」

「約束があるっていうのは嘘で、私のこと嫌いなんだ。」

「また今度って言いながら、今度は無いんでしょ。」

「どうせ他のとこでは悪口言ってるんじゃないかな。」

先ほど言ったように、"無限大"にネガティブが広がるわけです。

そんな生き方って、楽しいわけがないですし、

しんどくて仕方がなくなるでしょうね。

心理学を学びに初参加されるなかには、

"心理学で人の心を読むことが出来るようになるのでは？"

という期待からお越しになる方もみえます。

そして、殆どの方はそうではないということに気づき、

違う視点の深さを知ります。

自分のことは理解しようとすればできていきます。

自分に新しい考えを足していくことはできます。

自分を工夫したり成長させることはできます。

人の心の行方は、制御不能ですし、

知り得ることは、家族ですら無理な話です。

そう考えてみると、今目の前にあることを感じ、

言葉を受け、言葉を伝えというのはできること。

自分を成長させることもできることですね。

いつも有難うございます。

疑心暗鬼になったときはアンフィニへ！

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