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心理カウンセラーと心理学を身近にするブログです。
皆さん、本日の心の天気はいかがですか(^^
さて、今回は「肯定と否定」について。
皆さんは、どんなふうに育てられましたか?
親からどんな言葉をかけられましたか?
昨今は、昔のように躾ていく子育てというよりも、
褒め育だとか、個の尊重というものが流行りですよね。
例えば極端に、
何でも肯定していくというのは実際のところどうなんでしょう?
先日、バスケのメンバーで、
タトゥーが入っている若い男の子に、
「もし、自分の子供にタトゥー入れたいって言われたら、どうします?」
と質問されました。
私の答えは「反対する」でした。
何かしらの制限が出来てしまう場合があることと、
価値観やセンスは変わっていくので、簡単な話ではないことと、
例えば、高級車にシールやペイントをしたくないのと同じで、
子供の体をそれくらい大切に思っているからです。
もちろん、子供がもし、
「タトゥーを入れたい!」
と言った場合には、私の意見は否定となるでしょう。
ちょっと前に、議員さんが、
「真剣な恋愛なら13歳と50歳の恋愛もおかしくない。」
と言ったことが炎上したのと同じで、
分別がつかないうちは、親が反対することも必要ですし、
反対することが"愛情"でしょう。
"分別"が付かないうち、
本当に真剣に反対してくれるのは親くらいなものです。
それが、夢を語った場合のこともあるかもしれません。
「プロゲーマーになりたい。」
「歌手になりたい。」
「陶芸家になりたい。」
「お笑い芸人になりたい。」
「デザイナーになりたい。」
どれも簡単なことでは無いですし、
それで経済的に自立していくことは難しいことです。
頭ごなしに反対するのは、またそれも違うかもしれません。
ちゃんと説明したうえで、理由もつけて反対し、
それでもやりたい情熱があるかどうかが試されるのではないでしょうか。
社会に出たら、必ず「否定」というものはつきものです。
よくない否定もあります。
□理解することなく否定
□何でも否定から入る
□理由を述べずに否定
□勝ち負けにこだわった否定
□支配的な否定
□人格に対する否定
何でもかんでも否定されたら最悪でしょうけど、
もし、子供のうちに否定されなければ、
否定への免疫がないまま大人になってしまいます。
それはそれで怖ろしいことだと思いませんか?
過ぎたるは及ばざるごとしですね。
いつも有難うございます。
否定されてくじけたときはアンフィニへ!
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ご予約は052-253-5040まで!
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