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心理カウンセラーと心理学を身近にするブログです。
皆さん、本日の心の天気はいかがですか(^^
さて、今回は「バランス」について。
皆さんは、子供の頃「否定」されましたか?
全くされませんでしたか?
時代の傾向として、
『個の尊重』ということからか、
学校の先生も子供に対して𠮟ることに慎重になっていますよね。
昔に比べて、理不尽でアタオカな先生が減ったことは、
きっと子供の環境にとってはよいことでしょう。
しかし、、
「叱られる」=「否定」=「悪」
という式はどうなのかなとも思います。
先日ワイドショーで辞める新入社員についてのコーナーで、
何調べかはわかりませんが、
4人に1人の割合で叱られた経験がないとのこと。
叱られた経験がない人間は、
自分の思い通りでないことに腹を立てるようになったり、
人の助けまでも叱咤に否定を感じるようになります。
・してもらったことで喜んだ経験
・何かをされて怒った経験
・別れで哀しんだ経験
・誰かと何かを楽しんだ経験
通常これらは人生の中で、色々なパターンで繰り返されます。
子供の頃には分からなかった感情も、大人になって分かることがあります。
厳しく感じていた言葉が、大人になって沁みることがあります。
友達との別れが、自分を省みる機会になることがあります。
完璧で絶対だった親。
大人だと思っていた親が、
いつの間にか子供のように見えてきたりもするでしょう。
それは、色々な感情の経験をしているからです。
偏った経験は、偏った感情を作ってしまうのです。
流行の尊重というのは、人間としての権利の主張だと思います。
ならば人には等しく『転ぶ権利』があります。
失敗すること。
否定されること。
誰かや自分に怒りを感じること。
悔しいと思うこと。
それがあるからこそ、
優しさを知り、優しさを感じることができたり、
有難さや、情熱を燃やすことができるのです。
『転ぶ権利』をしっかり使い、立ち上がっていきましょう。
いつも有難うございます。
立ち上がれないときはアンフィニへ!
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ご予約は052-253-5040まで!
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