子供の頃から毎日が光のようにキラキラハッピー最高!…って最高? | 青い柳の樹のように  - counselor's blog -

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名古屋の老舗カウンセリングルーム「アンフィニ」の代表カウンセラーの青柳と申します。
少しでも多くの人にカウンセリングや心に関心を持つ機会になって頂ければという願いを込めたブログです。
皆様の生活に身近に感じられ「気づき」になれますよう。

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心理カウンセラーと心理学を身近にするブログです。
皆さん、本日の心の天気はいかがですか(^^

さて、今回は「バランス」について。

皆さんは、子供の頃「否定」されましたか?

全くされませんでしたか?

 

時代の傾向として、

『個の尊重』ということからか、

学校の先生も子供に対して𠮟ることに慎重になっていますよね。

 

昔に比べて、理不尽でアタオカな先生が減ったことは、

きっと子供の環境にとってはよいことでしょう。

 

しかし、、

「叱られる」=「否定」=「悪」

という式はどうなのかなとも思います。

 

先日ワイドショーで辞める新入社員についてのコーナーで、

何調べかはわかりませんが、

4人に1人の割合で叱られた経験がないとのこと。

 

叱られた経験がない人間は、

自分の思い通りでないことに腹を立てるようになったり、

人の助けまでも叱咤に否定を感じるようになります。

 

・してもらったことで喜んだ経験
・何かをされて怒った経験
・別れで哀しんだ経験
・誰かと何かを楽しんだ経験

通常これらは人生の中で、
色々なパターンで繰り返されます。

子供の頃には分からなかった感情も、大人になって分かることがあります。
厳しく感じていた言葉が、大人になって沁みることがあります。

友達との別れが、自分を省みる機会になることがあります。

完璧で絶対だった親。

大人だと思っていた親が、
いつの間にか子供のように見えてきたりもするでしょう。

それは、色々な感情の経験をしているからです。

偏った経験は、偏った感情を作ってしまうのです。

 

流行の尊重というのは、人間としての権利の主張だと思います。

ならば人には等しく『転ぶ権利』があります。

失敗すること。

否定されること。

誰かや自分に怒りを感じること。

悔しいと思うこと。

 

それがあるからこそ、

優しさを知り、優しさを感じることができたり、

有難さや、情熱を燃やすことができるのです。

 

『転ぶ権利』をしっかり使い、立ち上がっていきましょう。虹
 

 

 

いつも有難うございます。

立ち上がれないときはアンフィニへ!

.

ご予約は052-253-5040まで!

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