先入観の強さを感じてしまったこと | 青い柳の樹のように  - counselor's blog -

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名古屋の老舗カウンセリングルーム「アンフィニ」の代表カウンセラーの青柳と申します。
少しでも多くの人にカウンセリングや心に関心を持つ機会になって頂ければという願いを込めたブログです。
皆様の生活に身近に感じられ「気づき」になれますよう。

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心理カウンセラーと心理学を身近にするブログです。
皆さん、本日の心の天気はいかがですか(^^

さて、今回は「先入観」について。

皆さんは、何かに先入観をもっていますか?

それはどんなことですか?

 

私たちは、自分の置かれてきた境遇や、

経験してきたこと、得た知識によって、

ある程度のことを

「あれってこうだよね。」

と、思ってしまいます。

 

人によって違うでしょうが、

「公務員って○○だよねー。」

「はいはいB型ね。」

「一人っ子?ふーん。。」

「大阪人?なんか面白いこと言って。」

なんてことありますよね。

 

もちろん、先入観によって起きる差別のことを考えれば、

先入観というのは、持っていいことはないと、

現代はそういった傾向にはあるでしょうね。

 

先日、『流浪の月』という映画を視聴しました。

 

 

これは、小児愛の青年が、

性的虐待から逃げ、家出してきた小学生の少女をかくまい、

純粋に手を出すことなく、互いに愛した時間を過ごします。

 

幸せな時間は長く続くことはなく、

青年は逮捕されてしまいます。

少女は、青年に救われたのにもかかわらず、

青年にはロリコン犯罪者というレッテルが貼られます。

 

数年後、大人になった少女が、ある喫茶店で青年に出会います。

ところが大人になった少女の彼氏が、

嫉妬から彼の存在をネットにアップし、彼はまた世間からのバッシングに会います。

 

そんな感じで物語は進んでいくのでした。

見終わった後で、

私はこう思ってしまいました。

「こんなロリコンいないでしょ。」

 

まさに映画の中の世間の人々と同じく、

先入観を持ってしまっているのでした。

様々な小児愛から起きる悲劇的な事件から、あり得ない!と。

 

映画のメッセージではないかもしれませんが、

「先入観」の危険性というものが、リアルに感じられました。

 

どんなことでも、

そうかもしれませんが、そうじゃないかもしれません。

先入観は真実を曇らせてしまうことになるでしょうね。虹
 

 

 

いつも有難うございます。

先入観に傷ついたときはアンフィニへ!

.

ご予約は052-253-5040まで!

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