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心理カウンセラーと心理学を身近にするブログです。
皆さん、本日の心の天気はいかがですか(^^
さて、今回は「死」について。
皆さんは、人が死ぬってどういうことだと思いますか?
いきなりちょっと強めなワードです。
【死】…呼吸と血液循環が完全に停止し、脳の全機能が完全に停止し、
蘇生不能な状態に陥り、且つその状態が継続したとき、人は死亡したものとみなされる。
と、あります。
東野圭吾の小説を元にした映画『人魚の眠る家』では、
脳死と肉体の死との狭間を鬼気迫る表現をされていました。
しかし、肉体の生命活動だけが「死」なのでしょうか?
私はそうではないと思います。
「心」の「死」というものがあります。
先日、埼玉県さいたま市で、
母親が2歳の娘の胸を浴室でメッタ刺しにした事件がありました。
泣き声に気づいた父親が通報して、娘は一命をとりとめたそうです。
容疑者は夫と義母、長女の4人で暮らしていました。
「夫や義理の母、自分の母親との関係に悩んでいた。」
ということを母親は述べていたとのことです。
自分の娘です。
2歳児です。
その胸を刃物で何度も刺すというのは、想像を絶する行為ですね。
普通ならあり得ない行為です。
「戦慄の…。」と、行為にフォーカスした報道ですが、
それをしてしまった母親は、殺人鬼だと思いますか?
・夫との関係悪化
・義母との関係悪化
・働きながらの育児家事
・近所の住民との交流薄
こういうなかで、容疑者の母親の心は、
ジワジワと死んでいったのではないでしょうか。
…と、なると心を殺した罪は?
私たち人間には心があります。
もっと幸せになりたい。
愛する人に愛されたい。
仲良くしたい。
認められたい。
誰かと話したい。
理解されたい。
安心したい。
そう思いながらも、それらのことが叶わぬ状況というのはあります。
学校でも、家庭でも、会社でも。
すると人間は"無力感"を重ね重ね感じて、心が弱っていきます。
望んでも仕方がない。
願いはかなわない。
笑顔でいられてない。
誰も理解してくれない。
究極に行きつく先は、"自我の破綻"です。
誰かを殺すか、自分が死ぬか。
不合理で極端な選択をしてしまいます。
肉体の死よりも、ある意味心の死は残酷です。
人が人とつながること。
人が人の心をシェアすること。
人がもっと助けを求められること。
そういった仕組みが社会にあり、周知されることが必要なのでしょうね。![]()
いつも有難うございます。

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