誰かの役に立つということはどういうことかと問うた映画 | 青い柳の樹のように  - counselor's blog -

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名古屋の老舗カウンセリングルーム「アンフィニ」の代表カウンセラーの青柳と申します。
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心理カウンセラーと心理学を身近にするブログです。
皆さん、本日の心の天気はいかがですか(^^

さて、今回は「貢献」について。

皆さんは、誰かの役に立っていますか?

実感がありますか?

 

『きかんしゃトーマス』では、

とても"役に立つ"機関車であることを誇りにするという、

フレーズがとても出てきます。

 

人間にとっても、"役に立つ"と実感する、

「貢献感」というのはとても大切です。

 

「貢献感」を感じることで、

自己肯定感は高まり、充足感を感じ、

自分の存在価値を感じることになります。

 

本来、悪意に満ちた悪行をしてなければ、

誰かに貢献していない人などいないのですが、

なかなか実感には至りにくいことでもあります。

 

先日、『ある船頭の話』という映画を見ました。

柄本明さんが、ある船頭を演じます。

時代は大正時代くらいでしょうか?文明化が進む手前な感じです。

 

 

船頭は、村と街を隔てる川を船で渡します。

村人からはお金を貰わず、時々山で捕れたものをもらいます。

街の人からは少しばかりお金をもらいます。

 

川辺の質素な小屋に住み、

お客がいないときには、川の魚を釣って食べます。

船の上では色々な話をして、殆どの人が「ありがとう。」といいます。

 

しかし、近くで橋の工事が始まります。

「橋ができると便利になるなぁ。」

「船頭さんの仕事はなくなっちゃうか。」

 

こういったことを言われながらも、

ニコニコと渡しの仕事を続けます。

そこへ上流から瀕死の女の子が流れてきて、船頭は介抱するのでした。。

 

この映画では、"誰かの役に立つ"ということや、

"便利"という言葉がとても出てきます。

この2点で、世に多くあるのは…。

 

①時間が短縮される

③簡単になる

 

ということです。

人類というのは、ずっと"不便"でした。

それが普通なので、"不便"という感覚すらなかったかもしれません。

 

□獣を追いかけても、安定した食料が得られない

□穀物を育てても、気象や害虫などに対応できない

□ケガや病気で治らないものが多い

□移動には徒歩で時間がかかる

□安全が確保される場所が無い

 

こういったとき、どうする必要がありますか?

皆さんなら、どうしますか?

 

おそらく"協力"し合うと思います。

"協力"し合うためには、他者を思い計ることが大切になります。

 

便利になれば、ひとりで一時間でできることが増えます。

増えた量は、やがて"当然"の量になります。

そうやって私たちは、一時間でできることの量を増やしてきました。

 

もちろん、何かを生産する際に、

生産量が増えたりとか、生産効率が上がることは、

人々の暮らしを豊かにしていくことです。

 

しかし、それと引き換えに、

私たちは"孤"であることが許されてしまいます。

 

集団の生き物である、人間が"孤"であることは、

生き物としては弱く、協力する能力は退化して、

生産力だけが上がります。

 

協力する能力が退化すれば、

誰かに優しくすることは少なくなり、

誰かの気持ちに想像力を働かせる必要がなくなってしまいます。

 

"あなたを裁かず寄り添ってくれる存在"皆さんにはいますか?

 

時代の流れのなかで、

本当に誰かの役に立つということは、どういうことなのか?

それが、この映画から私が感じたことでした。

この映画は、オダギリジョーさんが監督と脚本を手掛けており、

出演陣は超豪華で、村上虹郎、永瀬正敏、伊原剛志、浅野忠信、村上淳、蒼井優、笹野高史、草笛光子、細野晴臣、橋爪功。

是非ご覧ください。虹



いつも有難うございます。

心が傷ついたときはアンフィニへ!

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ご予約は052-253-5040まで!

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