歯石除去でのアクシデントで四肢切断することとなった男性は… | 青い柳の樹のように  - counselor's blog -

青い柳の樹のように  - counselor's blog -

名古屋の老舗カウンセリングルーム「アンフィニ」の代表カウンセラーの青柳と申します。
少しでも多くの人にカウンセリングや心に関心を持つ機会になって頂ければという願いを込めたブログです。
皆様の生活に身近に感じられ「気づき」になれますよう。

【カウンセリングルーム「アンフィニ」/名古屋市中区】 
【青い柳のココロカフェ/養成講座/お知らせ】


心理カウンセラーと心理学を身近にするブログです。
皆さん、本日の心の天気はいかがですか(^^

さて、今回は「シェア」について。

皆さんは、敗血症というものをご存知ですか?

私は全然知りませんでした。

 

1999年、それほど昔ではない時代、

恐ろしいことが、ある男性の身の上に降りかかりました。

 

イギリスで青果店を営む男性トム・レイ(38歳)。

妻と娘と、間もなく生まれてくる命の、

幸せな家庭を築いていました。

 

ある日、歯科検診に行って、

歯石除去をしてもらっているときに、器具で歯茎が傷つきました。

然程大事とはならず、家に帰ります。

 

ところが家に着いた頃には、

高熱状態で、嘔吐し、ぐったりしたまま病院へ急行します。

 

発症から10時間後に血液検査の結果から、

「敗血症」ということが発覚し、かなり病状は進行しています。

治療が遅れ、3ヵ月意識不明の状態が続きます。

 

意識を取り戻したときには、唇と四肢を彼は失っており、

更には記憶障害まで起こしていました。

幼い娘は自分の変わり果てた姿を受け入れられず、

急激な変化のストレスから、うつ病となり、

死ぬことまでも考えたのでした。

 

しかし、妻の愛に支えられたことで、

こんな自分でも何かできないかと、

「敗血症」を知ってもらうための啓発活動を行うのでした。

…という実話です。

 

「敗血症」は、生命を脅かす感染に対する生体反応です。

新型コロナウィルスによって、今一度知られている事象もあります。

詳しいことはコチラ↓

 

 

私がトムの人生から、時や場所を越えて「敗血症」を知ったように、

その人の人生があったからこそ、知ることができることは色々ありますよね。

 

それは、年齢や立場など関係がありません。

"人間の人生"には膨大な情報が込められているのです。

ゆえに他者にとっては、とても新鮮であり未知です。

自己への執着を越えて、それをシェアしたとき初めて、

"人間の人生"は、更に輝けるのではないでしょうか虹



いつも有難うございます。

人生のシェアはアンフィニへ!

.

ご予約は052-253-5040まで!

∞ ----------------------------------
#カウンセリング #名古屋 #中区
#心理学講座 #コミュニケーション
#カウンセリング口コミ #評判

#法人メンタルケア #社員教育 名古屋

#カウンセラー非常勤 #名古屋
∞ ----------------------------------