失敗を失敗としてしまえば、ただの失敗になってしまうだけ | 青い柳の樹のように  - counselor's blog -

青い柳の樹のように  - counselor's blog -

名古屋の老舗カウンセリングルーム「アンフィニ」の代表カウンセラーの青柳と申します。
少しでも多くの人にカウンセリングや心に関心を持つ機会になって頂ければという願いを込めたブログです。
皆様の生活に身近に感じられ「気づき」になれますよう。

【カウンセリングルーム「アンフィニ」/名古屋市中区】 
【青い柳のココロカフェ/養成講座/お知らせ】


心理カウンセラーと心理学を身近にするブログです。
皆さん、本日の心の天気はいかがですか(^^

さて、今回は「失敗」について。

皆さんは、ものごとに対して慎重ですか?

それとも積極的ですか?

 

私たち人間は、"失敗"を回避するために、

基本的にネガティブです。

自然界で生きていた頃は、そのまま生き死にに関わったからです。

それが現代になっての"失敗"というものの意味合いは、

生命の存続に関わるということとは、違ってきています。

心の"不快"さに近いのかもしれません。

 

また、"失敗"というものへの概念や、

捉え方、受け止め方や対処法は人によって様々ですね。

1928年、イギリスの細菌学者のフレミング博士は、
ある日、いつものように細菌の研究をしていました。
ガラスの入れ物の中に、寒天を入れ、細菌を育てるのです。

ブドウ球菌を培養していたものに、
"青カビ"が生えていたのです。
ああ、青カビが生えてしまったなぁと、廃棄しようとしたのでした。

ところが、青カビの周りには、

菌が繁殖していないことに気づいたのです。

「細菌を食べてしまう青カビだ!」
このカビは「ペニシリン」と名付けられ、
細菌に効く抗生物質となって多くの人を感染症から救いました。

もし、このときフレミング博士が、
"失敗"を"失敗"としてしまっていたら?

きっと、
"ただの失敗"になっていたでしょう。

"失敗"と感じる出来事は、

ひとつの結果の形に過ぎないのです。

論語にも「過ちて改めざる是を過ちという」とあります。

何かの出来事の中に、何かに気づき発見できたのならば、
その出来事は、全く別のものになる"可能性"を含むのです。
虹



いつも有難うございます。

失敗に落ち込んだときはアンフィニへ!

.

ご予約は052-253-5040まで!

∞ ----------------------------------
#カウンセリング #名古屋 #中区
#心理学講座 #コミュニケーション
#カウンセリング口コミ #評判

#法人メンタルケア #社員教育 名古屋

#カウンセラー非常勤 #名古屋
∞ ----------------------------------