キリンが見たものは、ヤギにはわかるか? | 青い柳の樹のように  - counselor's blog -

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名古屋の老舗カウンセリングルーム「アンフィニ」の代表カウンセラーの青柳と申します。
少しでも多くの人にカウンセリングや心に関心を持つ機会になって頂ければという願いを込めたブログです。
皆様の生活に身近に感じられ「気づき」になれますよう。

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心理カウンセラーと心理学を身近にするブログです。
皆さん、本日の心の天気はいかがですか(^^

さて、今回は「主観」について。

皆さんは、どんな世界を見ていますか?

世界は何色ですか?

 

【主観】…物事を認識する働きを担うもの。

 

主観は誰もが持っています。

時代、地域、家族、経験、等々、

色々なものを経て、自分の主観ができあがっていきます。

 

そして私たちは、世界を自分を通して見ています。

誰かの頭の中を通して、

世界を見たら、どんなふうに映るのでしょうね。

 

同じ人間なら、同じように感じるのか?

そんなことありませんよね。

例えば…。

 

・お気に入りの小説を友人に勧められること

・スケジュールに空きが無いこと。

・週末に100人集まるパーティがあること。

・クリスマスを家族で過ごさないこと。

・食べ物の食べ残しはあって当然と思うこと。

これらをポジティブなことに感じる人もいれば、

ネガティブなことに感じる人もいます。

国によって違うでしょうし、同じ国の人でも違いはあるでしょう。

 

しかし、私たちは、

他者は同じものを見て、同じように感じていると錯覚してしまいます。

アフリカの諺で、こんな言葉があります。

 

"キリンが見たものは、ヤギにはわからない。"

 

キリンの習性や目線と、

ヤギの習性や目線は全く違うので、景色も違うでしょう。

人間とて例外ではありません。

 

同じ人を見て感じること。

同じ主張を聞いて思うこと。

同じ匂いを嗅いで思い出すもの。

 

それらの印象や判断すること、

同じように感じたり、考える人もいれば、

全く違うように感じる人もいるのです。

それを自覚しておけば、

他者からどう見えるかなど、気にし過ぎる必要はないですし、

断片だとしても、分かり合えたなら、それは幸せですね。

 

誰もがキリンであり、ヤギであり、シマウマなのです。虹



いつも有難うございます。

主観的意見が欲しくない人はアンフィニへ!

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ご予約は052-253-5040まで!

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