皆さんはある一日を2度生きたことがありますか? | 青い柳の樹のように  - counselor's blog -

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名古屋の老舗カウンセリングルーム「アンフィニ」の代表カウンセラーの青柳と申します。
少しでも多くの人にカウンセリングや心に関心を持つ機会になって頂ければという願いを込めたブログです。
皆様の生活に身近に感じられ「気づき」になれますよう。

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心理カウンセラーと心理学を身近にするブログです。
皆さん、本日の心の天気はいかがですか(^^

さて、今回は「読書」について。

皆さんは、読書ってどれくらいしますか?

あまりしませんか?

 

本や映像というのは、自分が経験してないものや、

自分で経験するには労力が多大に必要なことを

コンパクトに得ることができます。

 

最近は、読書の"マラソン"や"チャレンジ"と称して、

「たくさんの本を読もう!」

…みたいな習慣が流行っていますね。

 

それってどうなんでしょう?

例えば、皆さんは映画の話やドラマの話を

同じものを見た人と、それについて話したことがありますか?

 

時間が少し経過した後の場合、

「あれ?最後どうなったんだっけ?」

「そんなシーンあったっけ?」

なんてことありませんか?

 

同じ映画を2度見てみると、

色々なことに新しく気づきます。

 

「こんな表情してたんだ!?」

「ここでこんなセリフのやり取りがあったんだ!?」

 

…と。

二度同じ映画を見たことが無い人は、

お試しにどうぞ(^^

 

ですから、本も、

2、3度読みたく本に出合えるってとても大事です。

おそらく1度読んだだけでは、本当に身になることは少ないです。

 

ときどき、読んでいる途中で、

これは頭に入ってこないな…と思うことがあると思いますが、

そんなときは、やめてしまえばいいのです。

人間はどうしても途中までかけた、戻ってこない労力や金銭を

"サンクコスト"といって、損切りするのをもったいなく感じてしまいます。

しかし、意味の薄い時間をかけるほうがもったいないのです。

 

ですから、"たくさん読むための読書"というよりは、

2、3度読みたくなる本に出会えるといいですよね。

 

私たちが過ごす、何気ない"一日"も同じこと。

きっと繰り返し2度体験できたなら、気づかなかったことも、

色々と気づけるでしょう。

 

一日を2度体験はできませんが、

2度体験するかのように、生きることはできるかもしれませんね。虹



いつも有難うございます。

見落としがちな人はアンフィニへ!

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ご予約は052-253-5040まで!

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