人を評価してしまうクセをもってしまうと | 青い柳の樹のように  - counselor's blog -

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名古屋の老舗カウンセリングルーム「アンフィニ」の代表カウンセラーの青柳と申します。
少しでも多くの人にカウンセリングや心に関心を持つ機会になって頂ければという願いを込めたブログです。
皆様の生活に身近に感じられ「気づき」になれますよう。

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心理カウンセラーと心理学を身近にするブログです。
皆さん、本日の心の天気はいかがですか(^^

さて、今回は「関心」について。

皆さんは、人と接するとき、

意識することや、自分の傾向はどんなですか?

 

例えば、太郎君という人と知り合ったとします。

10人の人が、太郎君と知り合ったら、

皆が、太郎君について同じ印象を持つでしょうか?

 

共通することも、あるかもしれませんが、

何故、人によって違ってくるのでしょう?

 

それは、価値というものは、

自分の"主観"を通して見ているものだからです。

主観は人それぞれがもっている、ものの見方です。

 

人を"評価"してしまう生き癖があります。

「この人は付き合う価値があるのだろうか?」

「この人と付き合えばメリットがあるのだろうか?」

「この人はリア充だろうか?陰キャだろうか?」

「この人は自分の苦手キャラだろうか?」

 

"評価"して相手を見ることは、

自分にとってメリットがあることでしょうか?

 

人が人に関心をもつことで、

素晴らしい価値のひとつは、相手の人生に関心を持つことで、

自分の知らない領域のものや、自分が持たないものを得られるということです。

 

しかし、"評価"しようとしたとき、

自分の中にあるモノでしか、相手を見ません。

そして、自分の中にあるモノを持った人と付き合う傾向を持ちやすいです。

 

もちろん、一概に悪いとはいいませんが、

やや、偏りをもってしまうことは否めないでしょうし、

正しく相手が見えているかは疑問です。

多かれ、少なかれ、

主観を通して相手を見てしまうことは、仕方がないことです。

しかし"関心"と"評価"では、大きく本質が違ってきます。

 

"評価"は実は自分へ向いていて(自分の都合に対してどうか)、

"関心"は相手に向いています。

相手を"評価"してしまう生き癖は、デメリットの多いことと感じます。

 

真っ直ぐ相手に"関心"をもつことができるほどに、

自分の世界は拡がってゆくでしょう。虹



いつも有難うございます。

品定め癖をもつときはアンフィニへ!

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