家族を想うがゆえに家族を苦しめるとき | 青い柳の樹のように  - counselor's blog -

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名古屋の老舗カウンセリングルーム「アンフィニ」の代表カウンセラーの青柳と申します。
少しでも多くの人にカウンセリングや心に関心を持つ機会になって頂ければという願いを込めたブログです。
皆様の生活に身近に感じられ「気づき」になれますよう。

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心理カウンセラーと心理学を身近にするブログです。
皆さん、本日の心の天気はいかがですか(^^

さて、今回は「投影」について。

皆さんは、人に絶対に勧めない!

というものは、どんなものですか?

 

私たちは、経験や記憶から、

ものごとの是非を決める傾向にあります。

 

先日、テレビで『リメンバー・ミー』という映画が放映されてました。

2019年の2月にも、この映画を見て、

当時ブログも書きました。

 

 

音楽を忌み嫌う、家族のもとで育った主人公ミゲル。

それでも夢は、ミュージシャンになること!

音楽が大好きで情熱を持っています。

 

しかし、家族の「掟」はそれを許しません。

 

「音楽を好きになっちゃいけないって分かってる。

 でも、僕のせいじゃない!」

「I know I shouldn’t love music. But it’s not my fault !」

 

子供にとって、好きなことをやらせてもらえないのはとても辛いことです。

ミゲルの心の葛藤が込められたセリフですね。

しかし、このようなことは、

日常で、多くの場合行われてしまいます。

 

"自分はこうしたかったのにできなかった!!"

"自分はこんなふうに思われたくない!!"

"この人に私と同じ辛い思いをさせたくない!!"

 

それを他者の人生に映してしまうのです。

 

でも本当は、自分の人生と、

他者の人生は、どれだけ身近であっても、

血のつながる親子であっても、別のものなのです。

ほんとうは元々"あたたか"な想いであったとしても、

それが執着になった場合は"強制"や"狭義の掟"となってしまいます。

 

自分ができるのは、あくまで他者への"協力"なのです。虹

 

 



いつも有難うございます。

誰かにやきもきして仕方ない人はアンフィニへ!

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