完璧じゃないと思っている完璧主義のジレンマ

さて、今回は「完璧」について。

皆さんは、自分のことを完璧だと思いますか？

どんなところが不完全だと思いますか？

自分は完璧だ！

…というキラキラ意識高い系の方は大丈夫ですｗ

私たちは誰もが"完璧"ではありません。

かつて最も賢者と称されたソクラテスも、

「自分はまだまだ何も知らない。」ということを

知っていると語っていたとのこと。

「私は〇〇が人と比べて全然ダメで…。」

「私が〇〇をしなかったために…。」

「私なんて〇〇だから…。」

「私があのとき〇〇しなかったから…。」

という言葉を聞いたなら、

その人は自信がなく、自己肯定感が低いと感じるでしょう。

…が、しかし！

"完璧主義"なのです。

え！？むしろ全然自信なくてダメダメだと思っているんですけど…。

ってトコロです。

"完璧じゃない"前提なのに、

もし、ずっと完璧じゃないことに執着してしまっている、

完璧じゃない自分を許せない"完璧主義"です。

そもそも、自分が"否定"する自分は、

常に変化していくというのが自然な流れ。

しかし、変わりたいはずなのに、変わるまいとしがみついているような感じです。

誰もが完璧ではないことをが大前提。

ならば責める必要はなく、"ゆるす"ことが必要なのです。

そして、"正しい劣等感"をもつことが成長に向かう一歩となります。

いつも有難うございます。

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