心の思春期はいつまで？

さて、今回は「大人」について。

皆さんは、思春期の自分ってどうでしたか？

今には無いことで悩んだりしますよね。

思春期というのは、

性的に成熟し、心身ともに子供から大人に変化する時期のことをいいます。

思春期を経て、大人になった大人ばかりですが、

では、身体はともかく心という面では、

どうなったら"大人"になったといえるのでしょう？

どれだけ歳を重ねても、結婚したり親になっても、

会社で重要な職位になったり、起業しても、

人間は間違えます。

約束を忘れたり。

思いやりに気づかなくてふてくされたり。

誰かを傷つけたり。

だめだとわかっててもやってしまったり。

意図的に無視したり。

酔っぱらってハメを外したり。

そして、間違えた他人を責めます。

心理学では"人生のモラトリアム"というのは、

心の準備期間で、思春期から30歳くらいまでともいいますが、

実際のところ、死ぬまで"心の思春期"なのかもしれません。

自分がわからなくなったり、正しいことが何か迷ったり、

衝動に駆られてしまったりしながら、

人はやっぱり"間違い"をしてしまうのですね。

ならば…。

他人の間違いを"ゆるせる"というのは、

心のレベルが高く、難しくもあり、

そして人として大切なことなのかもしれません。

いつも有難うございます。

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