なんでもかんでも意識高く数年後の自分を描けばいいわけではない | 青い柳の樹のように  - counselor's blog -

青い柳の樹のように  - counselor's blog -

名古屋の老舗カウンセリングルーム「アンフィニ」の代表カウンセラーの青柳と申します。
少しでも多くの人にカウンセリングや心に関心を持つ機会になって頂ければという願いを込めたブログです。
皆様の生活に身近に感じられ「気づき」になれますよう。

【カウンセリングルーム「アンフィニ」/名古屋市中区】 
【青い柳のココロカフェ/養成講座/お知らせ】


心理カウンセラーと心理学を身近にするブログです。
皆さん、本日の心の天気はいかがですか(^^

さて、今回は「欲」について。

皆さんは、数年後の自分に対して、

どうなっていたいとかありますか?

 

【ビジョン】…理想像。未来像。展望。見通し。

 

「あなたの5年後のビジョンを聞かせてください。」

ビジネスシーンで、昨今こんな言葉は珍しくないですね。

 

会社でも、社内の個人目標設定や、

上司との面談で、聞かれることも少なくないでしょう。

もちろん、ビジョンをもつということは悪いことではないと思います。

 

しかし。

 

誰でも描けるかといえば、そうでもないでしょうし、

描くには早すぎる人が、的外れなことを描いてしまうこともあると思うのです。

 

例えば、何かの職人として一つ一つの風習や文化、

そして技術などを学び始め、一日一日を必死にこなしている人が、

5年後どんなものをつくりあげたいかと言われても、想像もつかないと思います。

 

当てずっぽうに言えたとしても、

何かを学んでいくうちに、こういうものが作りたいと欲するように、

だんだんとなってくるのではないでしょうか。

仕事始めた数年後の社員の方から、

「上司からビジョンを描けって言われるんですけど、まだわからないんです。」

そういった相談を受けることもあります。

 

私が最近思うのは、なんだか流行りのように、

詳細なビジョンを描くことがセオリーみたいになっているのを見ると、

どうなんだろうと思うのです。

 

「能力の向上」

 ↓

「全体的な欲求」

 

これはセットじゃないでしょうか。

 

コミュニケーション能力が上がる。

交渉力をつける。

分析力をつける。

スケジュール能力が上がる。

チカラの抜き方を覚える。

欲が起きないことを責めることはないのです。

こういった成長の組み合わせが、「欲」を起こさせ

全体的なビジョンを描かせるのではないでしょうか。虹



いつも有難うございます。

仕事で悩んだときはアンフィニへ!

.

ご予約は052-253-5040まで!

∞ -----------------------------------
#名古屋のカウンセリングルームアンフィニ
 

#心理学講座・青い柳のココロカフェ
 

#カウンセリング評判・口コミ

 

#企業のメンタルヘルスケア・教育

 

#カウンセラー・セラピスト非常勤
∞ -----------------------------------