ハロウィンにみる群集心理

さて、今回は「群衆心理」について。

皆さんは、ハロウィンで何かしましたか？

すっかり日本の新しい文化として定着しましたね。

そして、今年も渋谷はえらいことになってましたね。

ハロウィン対策に、都は１億円投じたということですが、

今年も逮捕者が、９人いたようです。

これぞまさに『群集心理』。

因みに、群衆と集団は違います。

役割があるわけでも、継続する関係性でもないため"無責任"度合いが増します。

群集心理の恐ろしさは以下にあります。

◎匿名性

「個」への意識が薄くなり、無責任でいられます。

◎被暗示性

雰囲気にのまれて、周囲と同じように振舞ってしまいます。

◎感情性

大勢と一緒のほうが、感情を出しやすくなります。

◎力の暗示

集団でいることで強くなった感じがして、恐れがマヒします。

こうやって並べてみると、無茶苦茶ですよね。

なんだか"アヤシイ新興宗教"のイベントみたいです。

きっとハイな状態になることでしょう。

…逮捕者も出ますよね。

古に始めたといわれるケルト人が見たらひっくり返りますよねｗ

こういった群集心理の恐ろしさを描いた映画で、

最近『デトロイト』という映画があります。

ハロウィンの渋谷は一つの例に過ぎません。

"群衆"のなかにいるときに、"群集心理"にのまれないこと、

それはとても人間として大切なことですね。

いつも有難うございます。

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