ブルーシートの下にスマホを差し込んで撮るモラル | 青い柳の樹のように  - counselor's blog -

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名古屋の老舗カウンセリングルーム「アンフィニ」の代表カウンセラーの青柳と申します。
少しでも多くの人にカウンセリングや心に関心を持つ機会になって頂ければという願いを込めたブログです。
皆様の生活に身近に感じられ「気づき」になれますよう。

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心理カウンセラーと心理学を身近にするブログです。
皆さん、本日の心の天気はいかがですか(^^

さて、今回は「モラル」について。

皆さんは、スマホ社会のメリットって何だと思いますか?

デメリットは何だと思いますか?

 

スマートフォンによって、

今までできなかったことが、できるようになったり、

時間がかかったことが、簡単になったりしました。

 

しかし、"ながらスマホ"や、それによる事故、

"AirDrop痴漢"や、"スマホ依存"などの、

色々な問題や弊害も起きています。

 

そのなかで、誰もがどこでも写真や動画を撮影できるという便利さが、

使うものへの「モラル」に問いかけることになる出来事が、

JR新宿駅で起きました。

 

40代の全盲の男性が、山手線に接触した事故で、

複数の野次馬が、救助活動の場に覆われたブルーシートの内側に、

スマホを差し込み、男性の様子などを撮影しようとしたというのです。

誰もが"野次馬ジャーナリスト"になれる時代。

それによって、スピーディな報道がなされたり、

隠ぺいされるようなことが、明らかになったりすることもあるでしょう。

 

しかし…、「モラル」とは?という話です。

 

ピューリッツアー賞を受賞した、ジャーナリストのケビン・カーターの、

『ハゲワシと少女』という作品については、

"報道か人命か"という、メディアの姿勢を問う論争にまで発展しました。

 

ケビン・カーターは賞を受賞後、自殺をしたのでした。

便利なのを使うことや、何かを誰かに伝えるのは、

人間であり、行動のベースとなるのは"品性と道徳"だと思うのです。

 

例えば、『なんでも願いが叶うステッキ』があるとしたら?

それが、誰もが購入できるとしたら?

私たちは安心して暮らせるのでしょうか?

 

便利なものであればあるほど、それに比例して、

人間の"心"が問われる時代になるということだけは、

確実に言えます。虹



いつも有難うございます。

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