性的な欲求エネルギーが人間に及ぼすもの

さて、今回は「リビドー」について。

皆さんは、性欲というと、

どのようなイメージを持ちますか？

日本人は、性的な面で、

オープンでないためか、先進国のなかでも、

セックスの回数や満足度は、世界的にみると圧倒的に低いです。

隠してしまうこと、うまく経験できないことは、

変な"ねじれ"を生み出すことがあります。

心理学の先駆者である、フロイトは、

リビドー（性的欲求）による、心理的発達というものを提唱しました。

余談ですが、弟子たちが離れるきっかけにもなった理論です。

口唇期…母乳のために乳首を吸う→満たされないと依存的や暴飲暴食に

↓

肛門期…排便のコントロールをする→できないとケチになったり逆に浪費家に

↓

男根期…性器への関心をもつ→抑制されると自己中心的や攻撃的に

といった感じで、５段階あるのですが、

こういった幼少期の頃からの、器官から発せられる性的快感を満たさないと、

人格に影響が出るといったことです。

これらは、もちろん成人しても続きます。

大人になって、性的な欲求や衝動を満たしていかないと…。

・人を受容すること

・人と親密的になること

・人としての感情の成熟

というところに影響があるとしました。

皆さんはどう感じますか？

それが全てではないと、フロイトのもとを去った弟子もいた理論ですが、

全く違う！ともいえないところもあるのではないでしょうか。

どんな動物であっても、性的な欲求や衝動があるからこそ、

繁栄発展や進化をしていきます。

それに正しく向き合い、自分に昇華させていくことが大切ですよね。

"リビドー"に向き合えてますか？

いつも有難うございます。

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