褒められた言葉がうさん臭いとき | 青い柳の樹のように  - counselor's blog -

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名古屋の老舗カウンセリングルーム「アンフィニ」の代表カウンセラーの青柳と申します。
少しでも多くの人にカウンセリングや心に関心を持つ機会になって頂ければという願いを込めたブログです。
皆様の生活に身近に感じられ「気づき」になれますよう。

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心理カウンセラーと心理学を身近にするブログです。
皆さん、本日の心の天気はいかがですか(^^

さて、今回は「承認とストローク」について。

皆さんは、何か誉め言葉に対して、

うさん臭さを感じたことがありますか?

 

【褒める】…すぐれているとして、その人や事を良く言う。

 

人が人に対する反応を

心理学では「ストローク」といいます。

 

笑顔であったり、誉め言葉、挨拶やハグなどのプラスのもの。

悪口、睨みつけ、暴力などのマイナスなものもありますが、

それは一般的な見解であって、プラスかマイナスは受け手が感じることです。

 

例えば、一見"褒める"という行為も人によって受け方は違います。

 

服を買いに行った際に店員さんに、

「とっても良くお似合いですぅ。モデルさんみたいですねっ!」

と、言われて喜ぶ人と喜ばない人はいるでしょうね。

ある意味、"褒める"という行為は、

人の承認欲求を意図的に満たすことで、

コントロールする行為となる場合があります。

 

なので、心理学者アドラーは、

承認欲求を否定し、"勇気づけ"ということを推奨してます。

 

大工さんに、「大工仕事上手ですね。」

画家に、「絵を描くの上手ですね。」

ピアノの演奏家に、「ピアノ弾くの上手ですね。」

 

そんなこと、言ったら不自然だと思いませんか?

 

褒めるというのは、人間関係でいえば、

"上と下の関係"をつくってしまうのです。

なので、もし"褒める"という良い言葉に、

プラスチックのような"うさん臭さ"を感じたときには、

もしかしたら、コントロールや上下関係を無意識的に感じているのかもしれません。虹



いつも有難うございます。

褒められてストレスを感じたときはアンフィニへ!

.

ご予約は052-253-5040まで!

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