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心理カウンセラーと心理学を身近にするブログです。
皆さん、本日の心の天気はいかがですか(^^
さて、今回は「性格と病」について。
皆さんは、自分の性格を３つの言葉で表すことができますか？
難しいですか？
優しい、厳しい、外交的、、内向的、大胆、慎重、
論理的、直感的、ポジティブ、ネガティブ、感情的、理性的、
真面目、不真面目、寛容、粘着、頑固、柔軟、上品、下品。
などなど。
どうですか？キーワードありましたか？
では、以下で当てはまるものはいくつありますか？
□他人の視線に恐怖を感じる
□怒っている人を見るだけで激しく動揺する
□緊張すると赤面し汗がダラダラ出る
□人前で字を書くと手が震える
□仕事場で電話に出るのが怖い
□食事しながらの会食では食べれなくなってしまう
□複数人数の集まりでは浮いてしまう
□不安や失態を忘れるために過度に飲酒する
これに殆ど当てはまる場合は、
「性格」でしょうか？
それとも「不安障害」のひとつでしょうか？
それが、もし「性格」だったら、
どう考えますか？
多くの場合は、
「持って生まれた性格だから…。」
そう諦めてしまうことが多いのではないでしょうか？
上記のチェックに殆ど当てはまり、
社会生活に支障を感じたり、不安や恐怖に悩む場合、
「社会不安障害」と呼ばれる疑いが濃厚です。
しかし、大切なのは、
病名が付くかどうかではありません。
困っているならば、「性格」であろうが、
「不安障害」であろうが、
直そう、治そうと"対応"する意思をもつことが大切です。
"苦手"と感じることは、恐怖にこそなれど、
なかなか"チャンス"と捉えることは難しく、
遠ざければ遠ざけるほど、過剰な苦手となっていきます。
社会不安障害は、例えのひとつですが対策があるものです。
昔から苦手だから、性格だからと諦めてしまうのは勿体ない。
可能性に火をともすのは、自らの意思なのです。
いつも有難うございます。
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