異常さを気づかなくなってしまう | 青い柳の樹のように  - counselor's blog -

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名古屋の老舗カウンセリングルーム「アンフィニ」の代表カウンセラーの青柳と申します。
少しでも多くの人にカウンセリングや心に関心を持つ機会になって頂ければという願いを込めたブログです。
皆様の生活に身近に感じられ「気づき」になれますよう。

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心理カウンセラーと心理学を身近にするブログです。
皆さん、本日の心の天気はいかがですか(^^

さて、今回は「モラハラ」について。

皆さんは、どんなときに、

「あ、普通じゃない。」ということを自覚しますか?

 

例えば、仕事で、

毎日毎日、何ヶ月も残業が23時や終電まで続いていると、

21時くらいに帰宅できたときこう思います。

 

「あー、今日は早く帰れたなー。」

 

私たちは、日常的に続くコミュニティでの習慣に、

"慣れ"てしまって、"普通"がどこなのか、

わからなくなってしまいます。

 

その一つが、職場でしょうし、

夫婦や家族もまたそうです。

年々、夫婦間でのDV問題も増えているといいます。

 

直接的な暴力もありますが、

心を傷つける言葉の暴力というのは、

精神も肉体も、子供がいれば子供の心まで蝕んでいきます。

 

モラハラをするパートナーは、言葉で支配し、

何を言っても、話し合いになりません。

 

・自分の意見を言うと「逆切れ?」と言われる。

・機嫌を損ねると、無視し続ける。

・黙って睨みつけられる。

・じゃあどうしたらいいと譲歩しても「自分で考えろ!」と言われる。

・子供に悪口を吹き込む。

・「〇〇のくせに。」と性別的に侮辱される。

こういうことを一緒に住んでいる相手から言われ続けたらどうですか?

 

普通なら、こんなのあり得ないと思うのでしょうが、

日常の中で、ジワジワ繰り返されると、

それが"普通"になってしまうことがあります。

 

更に、よくないのが、

家庭内で、自分が侮辱され続けているなんてことは、

他人に露呈しにくいために、異常であることが閉鎖的に繰り返されてしまうのです。

 

繰り返されると、

もうそのループからは抜けにくくなってしまいます。

"洗脳"に近いものがあるかもしれません。

 

家庭内のことなので、身近な人に相談しにくいのであれば、

弁護士やカウンセラーなど、

第三者に客観的に見てもらうことが大切です。

 

家庭内のモラルハラスメント。

異常さを気づかなくなってしまう前に、早めの対処を。

ものごとは、"維持すればいい"とは限らないこともあるのです。虹



いつも有難うございます。

おかしいのかな?と思ったらアンフィニへ!

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