…だからゆるされる?ゆるされない? | 青い柳の樹のように  - counselor's blog -

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名古屋の老舗カウンセリングルーム「アンフィニ」の代表カウンセラーの青柳と申します。
少しでも多くの人にカウンセリングや心に関心を持つ機会になって頂ければという願いを込めたブログです。
皆様の生活に身近に感じられ「気づき」になれますよう。

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心理カウンセラーと心理学を身近にするブログです。
皆さん、本日の心の天気はいかがですか(^^

さて、今回は「保護」について。

皆さんは、少年法についてどう感じますか?

妥当だと思いますか?

 

【少年法】…少年保護手続に関する刑事訴訟法の特則を規定した日本の法律。

 

少年を"保護"って、

少年はいつまでなのか?

保護って何についてどこまでなのか?

なかなか難しいところですよね。

 

1988年に埼玉県で起きた"女子高生コンクリート詰め殺人事件"は、

世の中に衝撃を与えました。

人間の道徳観というのは、

いつまで"無知"であることが許されるのでしょう。

 

先日、神奈川県で、

25歳の女性を公園で押し倒し、

わいせつ行為をして、5,000円を奪って逃げた高校生が逮捕されました。

 

この事件が注目されたのは、

彼の取り締まりでの発言でした。

 

「知らない女の人にキスをして5,000円奪っただけ。その他はやってない。」

 

間違いなく、本当にそう発言したのであれば、

とても恐ろしいことですよね。

 

"だけ"って何?ということです。

また「教育」って何?

そういう話になってきます。

大人が、親が、教師がそれをわかっていなければ、

子供がわかるはずありません。

 

そして、人の命を奪うこと、傷つけること、

間接的に人の命を奪うこと、傷つけることの"罪の重さ"を

人間は、何歳までに身に着ける必要があるのでしょう。

 

逆を言えば、何歳まで、

そういうことに無知であることが許されるのでしょう。

 

極端にいうならば、

人を殺しても、重き罪にならなくていい年齢っていつまでですか?

 

今月も埼玉県で、先日も中学生が中学生の友人を包丁で刺す事件が発生しました。

 

保護と罪と年齢。

このバランスは、本当に必要なのでしょうか。

もしくは親も一緒に裁かれるべきなのでしょうか。

 

人間にとって大切な教育は何なのか?

大人は何を大切としているのか?

ヘンテコで豊かな世の中です。虹



いつも有難うございます。

道徳観に疲弊した先生はアンフィニへ!

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