人を招き入れるということ

さて、今回は「招く」について。

皆さんは、最近部屋に誰かを招きましたか？

誰も招いていませんか？

ひとりで部屋などで死んでしまうことを

「孤独死」と呼びますね。

日本では、年間３万人の人が孤独死するそうです。

決して一人で息を引き取ることが悪いとは思いません。

しかし、不治の病などで年老いてではなく、

若くして、一人で部屋でなくなる場合もあります。

20～40代の女性でも年間約1500人ほど。

男性はその大体３～４倍ほどですが、20代は特にそうですし、

40代までの孤独死の割合は、女性のほうが多いようです。

生きる気力を失った場合にしてしまうのが、

「セルフネグレクト」。

どうでもよくなって、自分自身を放置してしまうのです。

そういった人の部屋は埃がかぶり、

食べたり飲んだものが、部屋に無造作に散らかっているといいます。

人を部屋に招いていると（身内でないほど）、

必然的に、部屋は綺麗に保たれます。

そもそも人を招くということで、人とつながりますし、

一石二鳥です。

更にいうならば、"心"も同様です。

人を"心"に招くということ。オープンマインドです。

心がゴチャゴチャしているときは、人を遠ざけたくなります。

しかし、人とちゃんとした会話をしたならば、心は整頓されます。

自分を理解し、受け入れることができているならば、

人を遠ざける理由は、疲労以外にありません。

部屋にしろ、心にしろ、誰かを招き入れていますか？

いつも有難うございます。

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