みんな違ってみんなでいい!…という諸刃の意識高い言葉 | 青い柳の樹のように  - counselor's blog -

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名古屋の老舗カウンセリングルーム「アンフィニ」の代表カウンセラーの青柳と申します。
少しでも多くの人にカウンセリングや心に関心を持つ機会になって頂ければという願いを込めたブログです。
皆様の生活に身近に感じられ「気づき」になれますよう。

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心理カウンセラーと心理学を身近にするブログです。
皆さん、本日の心の天気はいかがですか(^^

さて、今回は「実存的緊張」について。

皆さんは、自己肯定感は高いほうですか?

それとも低いほうですか?

 

自己肯定感が低い場合、

過大なほど、自分を否定してしまいます。

 

周りから見れば、「そんなことないじゃん。」

という言葉も、『気休めだろう…』ぐらいなもので、

なかなか受け取ることができません。

 

そういう自己肯定感が低いタイプの人が、

手に取ることで、少しほっとする言葉が、

「みんな違ってそれでいい」というOKな言葉です。

 

人間は、人間の数だけ人格があり、

経験も環境も違うので、

ひとりひとり違って当たり前なのです。

 

個の認識する"普通"とか"常識"とか、どこかの誰かに縛られて、

自分の人生に目をつむってしまうなんて、

とても勿体ないことですよね。

…が、

しかし。

それまた捉え方次第。

 

心理学者ビクトール・フランクルは、

「実存的緊張」というものが大切だと提唱しました。

 

どういうことかというと、

理想≠現実

ということを認識し、適度な緊張感をもつからこそ、

人は葛藤し、成長に向かうということです。

 

だから、皆違うことは当然"あたりまえ"

しかし、そのままでいいというのは"怠惰"

自責で自分を殺すこともズレですし、

「人それぞれ」というようなキーワードを

免罪符にして怠惰になることもズレということです。

 

人間は明日なりたい自分をつくる"可能性"をもっています。

そのカードを大切にしたいですよね。

大切にしていますか?虹



いつも有難うございます。

自分を成長させたい人はアンフィニへ!

.

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