小中高で過去最多41万件

さて、今回は「いじめ」について。

皆さんは、子供の頃、

「いじめ」というものがありましたか？

子供のみならず、

会社やなにか大人の世界ではどうでしょう？

文部科学省の2018年10月に発表した、

小中学校、高校などの学校における「いじめ」の認知件数は、

前年度よりも約9万件多い、41万4,378件です。

「いじめ」による自殺の事件も後を絶ちません。

この世に生を受けて、自ら命を断つしかないなんて、

なんて悲しいことでしょう。。

カウンセリングをしていて、

小中校、高校で受けたいじめのイメージのまま、

人間関係に支障が起きているケースは珍しくありません。

そういった人たちの多くは…。

・優しい

・まじめ

・内気

・純粋

・外見が良いのにお洒落に興味がない

・考える能力をもっている

・年齢の割に大人な考え

・人間関係が狭い

一部ですが、こういった特徴があると感じます。

並べてみると、社会に出ればプラスに働く性質を多く持っています。

そういった"可能性"を多く持っているのに、

どうしても体験してしまったフィルターで世界を見てしまうことになり、

自分の"可能性"をフルに活かしきれません。

それは大人もまた然りです。

人生で初めて食べたリンゴが不味ければ、

リンゴ全体を嫌いになってしまうかもしれません。

それは勿体ないことですよね。

子供の頃、子供の世界は全てです。

しかし、そうではない世界もあることを知る術が、

今の世にもっとあるといいですよね。

そして、学力のみならず、

心の知能指数が育つ、道徳の授業が行われますよう願います。

いつも有難うございます。

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