イチロー選手が誇りをもてたと語ったこと

さて、今回は「愛する」について。

皆さんは、スポーツで何が好きですか？

野球は好きですか？

実は、私はそれほど興味があるスポーツではないのですが、

イチロー選手の、哲学がある生き方は、

前からとても尊敬しています。

大記録を数々と打ち立てた、イチロー選手ですが、

45歳で引退となりました。

引退記者会見もイチロー節でしたねー。

私が記者会見の映像をみて、

その言葉のなかで、とても印象的だったのが、

「野球人生を通して最も印象的だったシーンは？」という質問に対しての答えです。

「どの記録よりも、自分のなかでは、

　ほんの少しだけ誇りを持てたことかな…というふうに思います。」

と、答えの指した時間。

前年の５月から、試合に出れないまま、

チームと共に同行し、同じ練習をこなしながらベンチにも入れず、尚、

チームの若手育成に貢献し、球団の"特別アシスタント"に徹した時間。

同じ感覚にはなれないでしょうけど、

イチロー選手の、「ひょっとしたら誰にもできないことかもしれない。」

という言葉からも、胸が熱くなりました。

人間ですから色々な感情もあるでしょう。

欲することもあるでしょう。

でも、きっとイチロー選手が、

その一年間を貫くことができたのは、

野球への「愛」でしかないと、私は感じました。

本当の意味で、「野球を愛せた」と感じられたのでは…。

皆さんは、今、何かを愛せていますか？

いつも有難うございます。

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