自分ってダメなやつなんです

さて、今回は「リフレーム」について。

皆さんは、頭が柔らかいですか？

それとも固いですか？

私たち人間は、

歳を重ねていくと、「頭が固くなる」と言われます。

それは、年齢に比例して「経験」が積み重なっていくので、

どんどん経験則による判断が強くなってゆくところからも、

人間の判断に"経験則"は大きな影響を及ぼします。

自分の経験則に影響を受けると、

視点が固定的になります。

「他の人達はいつも…。」

「以前、こういうことを言った人たちは…。」

「どうせ、こんなことをしても…。」

「大体こういうことって…。」

若いころは、わかったふうなこと言って！

なんて思ってたとしても、

いつの間にか、自分までそういった言葉を発していることも。

「自分ってダメなやつなんです。」

そう嘆く人は、

本当にものごとが多面的に見れているのでしょうか？

そんなとき、自分に問うてみましょう。

どんな短所があって、どんな長所があるのか？
どんな場面でそう思うのか？
何回失敗を経験したのか？
誰がそう決めたのか？
誰と比べてそう思うのか？
人から受け取っていない言葉はないのか？
ガッカリするほど過信しているのか？

ものごとも人間も、

一面からできているわけではありません。

いくつかの側面を持ちあわせています。

悩んでいるときは、頭が固くなりがちなので、

自分の見ている面だけじゃないはずだ…！

と、疑ってみましょう。

顔、下がっていませんか？

いつも有難うございます。

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