心が近づくほどに…

さて、今回は「心の距離」について。

皆さんは、どんな人と気持ちがぶつかったり、

すれちがってしまいますか？

悪意ある行為によって、

心を傷つけられることもありますが、

違う場合もあります。

名著『星の王子さま』で、

王子さまは、バラ（女性の擬人？）のことを大好きで、

バラのわがままにも懸命に応えます。

バラも王子さまに甘えきってしまいます。

ところが、王子さまは疲れてしまって、

結局、王子さまは旅立つのでした。

このようなことは、通常の人間関係を模倣していると感じます。

心が遠ければ、「求める」ことも「願う」こともありません。

例えば、子供に対して憎しみで叱る親（異質な親以外）は、

その行為は「愛」に根差しています。

「大切なものは目に見えない。」

「今の人間達は、時間がない。」

「がまんづよくなることだ。」

どれも『星の王子さま』に出てくる言葉です。

時間が無いとき。

何かにいっぱいいっぱいになっているとき。

心を大切にしていないとき。

現代の社会にはそういうときが沢山溢れかえっています。

ちゃんと心や時間に、ある程度の余裕があるからこそ、

見えない大切なものを大切にできるのです。

皆さんは、今、できていますか？

いつも有難うございます。

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