【カウンセリングルーム「アンフィニ」/名古屋市中区】
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心理カウンセラーと心理学を身近にするブログです。
皆さん、本日の心の天気はいかがですか(^^
さて、今回は「受容とストレス」について。
皆さんは、頭が固いですか？
それとも柔軟なタイプですか？
ストレスと大きく関わるものの一つが、
「受容」です。
【受容】…受け入れること。取り入れること。
頭が固いですか？と言われて、
「違います。」と、答える人でも、
なかなか現実や事実を受け入れない人がいます。
起きてしまったことに対して、イライラするのは、
起きてしまったことや、今の自分をコントロールしたいからです。
しかし、受け入れるのが苦手ない人は、
「コントロールできること」
「コントロールできないこと」
このふたつの区別を見失います。
コントロールできないことについて、
コントロールしようと考えたとしてもどうにもなりません。
例えば…
①起きてしまった感情…感情は思考の副産物なのに感情をなんとかしようとする。
②過ぎてしまった過去…過ぎてしまったことは、もちろん戻りません。
③既にある手持ちのカード…親や経験、自分に今既にあること。
④相手の思考…自分が善とする行為で相手がどう思うか、何を考えるか。
これらを100時間悩んでも、100日悩んでもどうにもなりません。
どうにもならないことを悩み続けることを
皆さんはどう感じますか？
そして、どうにもならないことを
抱え続けることは、とても辛いので、
「抑圧」や「逃避」の行動を取りやすいです。
「パーッと飲んで忘れよう！」
「カラオケで歌って発散しよう！」
「ダイジョウブ、ダイジョウブ、試され事！試され事！」
「自分だけ我慢すればなんとかなる！」
いやいや。
そんなんで、なんともなりませんからｗ
またこういった言葉を平気で、悩む人に言い放つ人は残酷です。
では、「受け入れ」られない人は、どうしたらいいか？
手に取るのは「理性」や「哲学」です。
例えば、クイズやパズルが解けなかったり、
失敗したときに、感情を引きずりませんよね。
「じゃあ、次からはこうしよう。」「では、こうしよう。」というのが理性です。
そして、自分の中に哲学がない人は、
ものごとを自分流ジャッジや衝動でややこしくしてしまいます。
感情をコントロールするのではなく、思考を育て心の指数を上げましょう。
いつも有難うございます。
心の指数を上げたい人はアンフィニへ！
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