戦いに勝って発展すること

さて、今回は「勝負」について。

皆さんは、他者はどんな存在と感じていますか？

友好的、無関心、敵？

世の中は「競争社会」。

世の中は「弱肉強食」。

そう答える人にとって、

殆どの他人が、敵や競争相手ということになります。

勝った、負けた。

自分が上、相手が下。

相手が上、自分が下。

そういう人間関係の見方になってしまいます。

かつて世界を支配しようとした人たちがいます。

チンギス・ハーン。

アレクサンダー。

ティムール。

キュロス2世。

アッティラ。

アドルフ・ヒトラー。

ナポレオン・ボナパルト。

彼らは本当に幸せだったのか？

愛する人に囲まれて死を迎えられたのか？

どうなのでしょう。

間違いないのは、全てが必ず衰退しているということです。

"おごれる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。"

ですね。

戦いの螺旋で、勝ち続けることなど不可能です。

ならば、その螺旋に入るということは、

負けも含まれるということ。

「お隣さんもごきげんよう。」の世界で生きたほうが、

無駄なエネルギーを使わずに済みますよね。

いつも有難うございます。

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