どうしたらいいのか…にも違いがある

さて、今回は「憐憫」について。

皆さんは、いま何か問題がありますか？

繰り返し起きる面倒がありますか？

「どうしたらいいのかわからない！」

人は、そんな嘆きをもつことがあります。

しかし、この嘆きのパターンで、

２つ存在します。

①「色々やってみたんですが、どれもうまくいかず、

　自分がどこに向かっていいのか、どうしたらいいのかわからないんです！」

②「自分って頑固者で、勝ち負けに執着するところがあって、

　わかっているけど素直になれず、どうしたらいいのかわからないんです！」

この２つは、どちらも悩み、

そしてどうしたらいいのかわからないという嘆きです。

どこが違うのでしょう？

"どうしたらいいのかわからない"のですが、

②のほうは、わかっている。

そこが大きく違いますね。

なぜ"わかっている"のに、解決しないのでしょう？

いくつか理由は考えられます。

・自己憐憫（自分を悲劇の主人公にしている）

・他責（誰かのせいで、うまくいかないと思っている）

・可能性を残している（別の問題だったらショックだから）

①人は、誰かにちゃんと助けを求められたのであれば、

それは自分の"可能性"を大切にしていることになるでしょう。

②の人はわかっているのに、何を実践したのかということです。

"わかっているけど"という人は、

先ずは実践してみましょう。

実践すれば、うまくいかずとも問題が具体的になります。

いつも有難うございます。

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