求めても手に入らないけど？

世界でうつ病患者が3億5千万人だそうです。

人間って、いい方向に向かっているのでしょうか。。

さて、今回は「仏教哲学」からです。

皆さんは、求めたものって、

今まで全て手に入ってきましたか？

「四苦八苦」はとても有名ですね。

八苦のうちのひとつ、「グフ特区」…じゃなくて、

「求不得区」について考えてみましょう。

これは、求めても満たされない苦しみです。

私たち人間は生きている限りは、様々な欲求が起きますし、

それのみならず、社会という中で生きていれば、

何かを求めてしまうことは自然なことですね。

・出世したい

・お金をもっと稼ぎたい

・名声が欲しい

そんなこともあれば、

・この恋を叶えたい

・あの人を救いたい

・自分の力を活かしたい

こんなこともあるでしょう。

でも、全てが思い通りになるわけではありません。

ただ、よくよく考えてみると…

自らが作り出している「苦」なのです。

気持ちがある限り、この欲求は無くなりません。

じゃあこういった気持ちは「邪念」なのか？

どうするかは自分次第です。

苦しみは「成長」につなげることができますね。

何で自分が苦しんでいるのか、

客観的に分析することが「苦」との付き合いのひとつです。

いつも有難うございます。

生老病死に比べて何とか対処できます。