さて、今回はカフカの「変身」からです。
皆さん、朝起きて「虫」だったらどうしますか?
自分が人間くらいの大きさの虫だったら?昔、「ザ・フライ」って映画、ありましたね。
瞬間転送装置の中に、蠅が一緒に入ってしまって、![]()
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人間のDNAと組み合わさってしまい、蠅人間になってしまう。
このカフカ著の「変身」の主人公は、
朝起きたら、突然虫なんです。
びっくりですよね。びっくりなんてもんじゃないですよねw
最近、身近なところでこんな言葉を聞きませんか?
「人と居るのはメンドクサイ。」
「ひとりでいるほうが楽でいい。」
そういう人に問います。
◆朝起きて、自分が虫だったら嬉しいですか?![]()
虫だったら、誰とも会わなくていいし、
関わらなくていいし、社会的に生きなくていいです。
というか必然的にできない…ですよね?
この主人公も、最初は人間社会の「しがらみ」や「責任」から離れ、
ちょっと楽しんだりします。
しかしそれはやがて、「孤独感」しいては「死」につながります。
人との「しがらみ」(つながり)に面倒は税金みたいなものです。
「しがらみ」あってこそ、居場所もあったりします。
人と人との中にこそ、自分の「居場所」ってあると思いませんか?![]()
人は、生きてる限り完全に孤独ではないのです。
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