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Kazの海外大学院留学ブログ

海外大学院留学講座•コンサルティングを行っています。海外大学院に関する情報を発信していきます。

先週土曜日(4/4)に、2015年 海外大学院出願対策講座が開講しました。今年も、来年以降の海外大学院進学を目指す方々が集まりました。

あらためて、我々のことを簡単にご紹介させていただければと思います。

通常の留学斡旋業者や英語学校と大きく異なるのは、プログラムを作っているアドバイザー陣です。

一般的な留学斡旋業者や英語学校ですと、英語を教えるのを専門とする講師はおりますが、実際には生徒が希望する業界で活躍したことはなく、卒業後の就職活動などを教えることはできません。一方で我々のアドバイザーは、実際に欧米の海外大学•大学院を卒業して、現在日本のグローバル企業、または外資系企業で活躍している現役のビジネスパーソンが努めます。

一般的な留学斡旋業者のように、提携校に無理に入学を勧めたり、誘導したりということもしません。受講生が希望するキャリアを実現するために、どの学校へ行くのがいいのかということをまず第一に考え、そこに合格するための対策を致します。

また出願対策講座では、出願対策の授業後にアドバイザーによるゲストスピーチやパネルディスカッションを取り入れ英語対策の授業だけではない、本当の意味での留学のとキャリア考えるプログラムを提供しています。受講生が留学後に困らないようにするため、「目標とするキャリアは何か」、「そのキャリアに到達するためにはどのような大学・大学院を選ぶべきなのか?」、「どのような就職活動をしていけばよいのか」を全9回の授業の中一緒に考えます。

毎年、多くの日本人学生が留学をしておりますが、その中で、残念ながら挫折をして、中退して帰国してしまうことがあります。一方、当海外大学院出願対策講座の受講生は、留学後に現地企業でのインターンシップ等を始める方や、留学してすぐにグローバル企業からの内定をもらう方が目立ちます。これは、我々アドバイザーが受講生の方々に実体験に基づいた有益なアドバイスができる結果だと自負しております。

最近は、受講希望者の中に、「このプログラムでグローバル人材になれますか?」という質問も受けます。答えは、Yesでもあり、Noでもあります。そもそも、我々は、この「グローバル人材」という言葉は、ただのマーケティング用語としかとらえておりません。グローバルに活躍していない人間が「将来のグローバル人材育成のため」と言っている例をよく見ますが、違和感を覚えます(金融に詳しい人間なら、最近流行りのSmart Betaという用語は、ただのFactor Based Indexingなのに、マーケティング用語としてSmart Betaが確立してしまったことと同じ現象だと思います)。

そのような「グローバル人材」というマーケティング用語は無視し、我々は、講師陣、アドバイザー陣が持つグローバルなネットワークを活用し、最も効率的なプログラムを提供します。そして、合格後も、大学院の授業についていけるような実力もつけてもらい、現地就職、グローバル企業就職を出来るようなノウハウや機会も提供します。そのような包括的なプログラムになっております。

今年の受講生も昨年同様、出願した方の合格率100%を達成するようにアドバイザー一同頑張って行きますので、よろしくお願いします。
修士課程ではなく、博士課程の大学院合格通知が出ました。カリフォルニア大学サンディエゴ校(UC San Diego)工学部Material Science & Engineering 博士課程です。

カリフォルニア州は、難関校であるカリフォルニア大学(University of California=UC system)と中堅校であるカリフォルニア州立大学(California State University=CSU System)の2種類があり、カリフォルニア大学の中で、上から順に、UCバークレー、UCLA、UCサンディエゴと続く。特に、UCサンディエゴは理系に強いイメージです。

米国の博士課程の特徴として;

1. 日本のように学士→修士→博士ではなく、学士→博士ができる
2. 博士課程で奨学金がもらい安く、そうすると、授業料が無料になり、逆に生活費の奨学金が出る(給与みたいなものである。寮費なんかも出す学校もある)


将来研究者になりたい人は、是非、米国大学院博士課程に、学部から直接留学する手段も考えて欲しい。

しかしっ!日本では、海外大学院の博士課程入学に関して、都市伝説がある。大体こんな感じである;

「海外のトップ校の博士課程に合格するには、日本のトップ校の修士号をほぼGPA4.0の高成績で終わらせてないとまず合格できない」

毎年、多くの大学生の方から「このように言われた」と聞くのですが、大体、出所は、今所属している大学の教授とかです。僕ら出願対策講座の現地アドバイザーは、直接学部から博士課程に進んだものもいるので、「日本でこういうこと言われてるんだけど」と伝えると、いつも、「意味不明」という回答。しかし、日本の大学生の方は、このような都市伝説を真に受けて、せっかく、直接留学のチャンスがあるのに、諦めてしまうケースが多い。

今回合格した方は、大学2年生後半に、海外大学院博士課程を目標に定めて準備をしてきました。そして、ただ、出願するだけではなく、直接、志望大学院を訪れ、大学教授と会って、出願する前に自分の将来やりたいことなどを伝えました(←これは結構大事なことです)

渡米前に、一度今年の出願対策講座にスピーカーとして来てもらいたいと考えているので、是非、今年の生徒さんは、都市伝説等信じずに、色々質問していただければと思います。
昨夜、複数の大学で教えているアイビーリーグの大学院出身者の方と会食しました。

この方と初めてお会いしたのは、2012年だったと思います。二人で、「僕らが、今から東大に入学したいと思えば、6浪しても無理かもしれないけど、ハーバードの大学院出願するなら、6ヶ月の準備で大丈夫ですよね」という会話になったのを覚えております。

アイビーリーグを含む複数の修士号を保持しており、現在、国内の複数の大学で教えている方です。英語教育に関して、長年携わってきており、学生から社会人まで、数多く指導してきた方です。不定期でお会いさせていただき、留学教育に関して話し込ませていただいております。

過去何年間の我々が担当させていただいた生徒さんは、現役でそれほど高GPAでなくても、イギリスや大陸系欧州の大学院に合格してきました。しかし、この先生が過去担当してきた方の中では、高GPAでなくとも(3.0未満)でも、ハーバード等のアイビーリーグのビジネススクールに合格した例が多くあるそうです(学術系はケースバイケース)。

また、我々が行ってきた過去何年かの出願対策講座のことをお話し、非常に我々のプログラムにも共感していただいております。ここ何ヶ月かで、何度かお話をさせていただきましたが、今後、我々のプログラムに今年はアドバイザーとして参加していただけるようです。

僕は、この留学業界では、あまり尊敬できる教育者は少ないのですが(なぜなら、ほとんどが生徒さんの進路やキャリアパスやライフパスを意識せず、自分の組織の利益追求中心の組織がほとんどなので)、数少ない尊敬できる教育者の一人です。僕以上に、長年、色々な生徒さんを担当されてきた方が、我々の出願対策講座のアドバイザーとして協力していただけるので、今年の講座も、よりパワーアップさせていきます。

今年は4月から講座が開講されますが、皆さんにお会いするのが楽しみです。
二日連続で合格結果の通知です。といっても、実は、昨日、二つの合格通知が来たので、「合格通知⑤」を送らせていただきましたが、続いてもう一つ紹介です。

「合格通知④」でも書きましたが、LSEは、全英ランキングで、ケンブリッジ、オックスフォードについで、イギリス3番目の名門校。19キャンパスあるロンドン大学郡の中ではトップ校。

今回の合格者は社会人の方です。既に10年以上の就業経験があります。今回合格した大学院では、「マネジメント=Management」を専攻する予定です。学部のGPAは3.2前後。このプログラムに出願した理由は、組織の効率的な経営を勉強するためです。

この方は、国内外の大企業、中小ベンチャー企業で働いてきた経験があり、起業の経験もあります。その中で、組織のあり方について、様々感じることがあったようです。そして、将来的にやりたい仕事は、ファームのマネジメントと考え始めたようです。

ビジネススクールで勉強できることは様々あります。Marketing, Management, Finance, Insurance, Risk Management, Accounting, Property, Intellectual Property等。そうした中、なぜマネジメント=Managementを選んだのかというと、ぶれない組織を作ることが一番重要だと感じたからです。

「ぶれない組織」というのは曖昧な言い方かもしれませんが、彼が感じた問題ある組織は以下のようなものです;


1.大企業:マネジメント(=経営陣)と社員の心が離れている

社員は、あくまでマネジメントの駒でしかなく、経営陣は「社員を育てる」というよりは、「社員を使う」ことを優先する。その社員のキャリアパス等は特に考えてなく、会社のために駒になればよい。社員ができないこと、理解できないこと等も分からない。経営陣は社員がどう思うかよりも、社員がどう動くかしか考えてない。そのため、しっかりした考え方の社員は辞めていってしまう。残るのは駒として使える社員のみ。

2.ベンチャー企業or中小企業:経営陣の考え方がコロコロコロコロ変わる

勢いのあるベンチャー企業というのは、起業してから一人の強いリーダーシップにより機能している場合があります。そうすると、そのリーダーが引っ張って行く必要があるのですが、日本のベンチャー企業で見られるのが、そのリーダーがある分野においてのみ、優れており、その仕事で起業して成功するとある程度の大きさの会社になったとしても、その分野のスキルはずば抜けているかもしれませんが、自分とは違うスキルセットを持っている人間、もしくは、自分が得意な分野が、苦手としている人間の気持ちが分からない。そして、その状態のまま、直感にまかせて会社経営しようとするので、社員からはコロコロコロコロ方針•方向が変わり、振り回されているようにしか見えない


1に関してですが、この方が今いる会社は、大企業ですが、一人一人のキャリアパスを考えているシステムが整っているようです。上司との1対1の30分ミーティングというのが、2週間に一度あり、その中で、将来的にどのような仕事をしたいのか、どういうキャリアパスで進んで行きたいのかを話す時間を取っていることです。会社都合だけで、社員を配置するのではなく、社員の希望と会社の方向性がずれないように、様々な社内プログラムや制度で調整しているようです。外資系の会社なのに、社員の平均就業期間は10年以上のようです(通常、外資系コンサルや金融では3~5年で、転職することにより、キャリアアップしていく人が多い)。

2に関してですが、この方は現在大企業勤務の傍ら、自分のビジネスも持っています。そして、この方が今まで見てきたベンチャー企業等は、ある特定の分野で優れた人間が、「俺にできるから、他の奴もできるはず」という感じでの人のマネジメントしかしてない組織が多いとのことでした。例えば、外資系金融などで勤務した人で、比較的、若い内から高収入になりやすい営業やトレーダー等で成功し、起業資金を貯めた後に、その資金をもって、自分でビジネスをやる人がいます。

ところが、こういう人は営業やトレーディングがずば抜けて優れている人が多いのですが、自分よりできない人の気持ちが分からない場合が多いです。プロ野球選手とかでも、選手時代は輝かしい成績を出していても、監督になった瞬間全くだめ監督というのもよくいますが、それと同じようなものです。そして、ついていけない社員がやめていく。社員はマネジメントがなってないからやめていっているのに、経営者は「根性ない奴だ」という解釈しかできない。そういう組織を見てきたので、自分のビジネスでは、立上げ当初から「ファーム•マネジメント」を意識し、ぶれない経営をしているようです。

そして、最終的な目標は、大企業のマネジメントポジションにつくことか、それとも起業したものを成功させることなのか、どちらかという訳ではなく、両方でマネジメントしていくということです。この方の中では、よくある「起業vs企業」の二元論というのは、意味がなく、両方できる人間になりたいと思っており、大企業でマネジメントレベルに上がって行くことと、自分で始めた事業を大きくしていくことの両方で上に上がって行こうと考えているようです。

組織の中で一番重要な要素と考えるマネジメント機能を第一に意識して、ぶれない経営を、現在ご自身が身を置いている二つの組織(企業と起業)で、今から10年位かけてかためていくつもりのようです。

そして、大学院を今回受験したのも、世界のトップスクールで行われている教育を受けることにより、さらに自分自身を高めて行く目的のようです。

こうした話を書くと、「理論と現場のビジネスは違う。所詮ビジネススクールは教科書」という人もいるかもしれません。確かにそうだと思います。

歴史の話で二つあげますと、司馬遷の史記に出てくる戦国時代の趙vs秦の「長平の戦い」で趙の大将になった趙括は、兵法書を丸暗記して、応用せず兵法通りに動いたため、40万の軍勢を一気に失い敗戦しました。「丸暗記するだけで、その応用を知らない」という例として後世に語られています。もっと有名な所ですと、「泣いて馬謖を斬る」の故事成語等もそうですね。


しかし、この方はそうした心配はないと思います。おそらく、頭でっかちのBook Smartになることはなく、理論を応用した経営を企業と起業の両方でできると思います。

小さい組織にいても、大きい組織にいても、普段から組織の問題点はなんなのかを常に考え、大学院で学んだことも組織経営に生かせることと思います。1や2の例にあるような経営陣にはならないように心がけているようです。

どのように応用していくか楽しみです。今シーズンの出願対策講座でも、是非、色々話してもらいましょう!

ここの所、結構、連続で合格結果が続々と来ているけど、ロンドン大学院University College London(以下、UCL)の合格者が出ました。

UCLは、

- Good University Guideの英国ランキングで9位
- QS World Universityの世界ランキングで4位
- Academic Ranking of World Universitiesの世界ランキングで21位
- Times Higher Educationの世界ランキングで17位
- ロンドン大学郡の中では2位

イギリス国内だけでなく、海外も含めたグローバルに評価の高い大学です。

合格したプログラムは、Master of Development Administration & Planning Programです。

ここ3年位連続でUCLの合格者が出ています。現地のイギリス人にきくと、LSEやUCLに入るのは、非常に大変です。小学校から私立に通ったり、人によっては全寮制の学校に入ったりして、英才教育を受けてきたりしている人です。こうしてイギリスのトップ10を狙う場合もあります。

日本人は、小中高公立で、普通に日本の大学に行き、UCLやLSEなどの難関校に合格することができます。これは、非常に有利だと考えております。僕らが開催する出願対策講座では、こうした大学院に入学しても、勉強について行けるように'入学後'のやり方もカバーします。ただ、高合格率をキープし続けるだけでなく、実際に大学院に進んだ方々が、卒業できるようなプログラム構成になっています。

そして、今回の合格者は、ここ数ヶ月、外資系金融機関でインターンをしております。留学するまで、中長期的なインターンシップを行い続けることにより、大学院入学後の現地インターン、現地企業就職活動、グローバル企業への就職活動がしやすくなりますし、既に、社員と同様の仕事をしているために、就職後は即戦力になることと思います。中長期のインターンだからこそ、こうした力が身に付くと考えております。

我々出願対策講座のアドバイザーは、短期インターンには懐疑的です。先日「大学生の7割がインターン経験」というニュースをテレビで目にしました。この多くは、「大学生様来てください」状態の短期インターンであり、ほとんどは、人事部が中心になって作った程度のものだと思います。

合宿やツアー等というのもありますが、修学旅行や観光旅行と何も変わらないレベルのものだと思います。本当のインターンというのは、インターン終了後もしくはインターン中に即戦力になることだと思います。そのためには、社員と同じ仕事をすることにより、自分自身のポテンシャルをあげ、様々なスキルをつけていけると考えます。

我々の出願対策講座の卒業生は、大学院入学後に、現地で中長期インターンを始めても対応可能な力をつけてもらうために、様々な視点からプログラムを作っております。

今年も1ヶ月後から、出願対策講座が開講しますが、今年の合格者も含めて、ゲストスピーカーとして毎回授業の後に来ていただけるとのことですので、新受講生は、是非、先輩達に色々質問していただければと思います。

合格して終わりではなく、ここからが皆様の本当のスタートだと思いますので。