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Kazの海外大学院留学ブログ

海外大学院留学講座•コンサルティングを行っています。海外大学院に関する情報を発信していきます。

こんにちは。

先週の初講座が終わった後に、個人的にいいニュースが届きました。先月受けた証券アナリストの2次試験の合格通知が来ました。という報告をすると、「そりゃ海外留学して、大学院まで出てる人が受けたら、受かるのは当たり前でしょ」なんて声がありましたが、とんでもない。はっきり言うと、自分の人生で経験した試験の中で一番大変でした。ロンドン大学のMBAよりもきつかったです(同じ時期に、私とMBAプログラム取った人で証券アナリストに受かった人もいるのですが、彼もMBAより証券アナリストがきついと言ってました。来月の講座にはゲストで来てもらおうと思ってます)。

何がきつかったのかというと、僕の場合は、日本の大学に受かった経験はなく、おそらく日本で試験と言われるもので、自分が合格した中で一番難しかったのは、高校受験位ではないでしょうか?大学以降の授業を向こうでやっていた自分にとって、正直きつかったです。しかし、ここは作戦を練って、合格最低点ぎりぎりを最初から狙い受かりました。こちらの勉強の詳細については、詳しくは、今年発売の某社の証券アナリストの参考書に僕の合格体験記が載るかもしれないので、そこで発表します。

僕が思うに、日本と海外のテストの違いは、日本は減点方式の試験が多く、海外は加点方式の試験が多いと思います。ここで言う減点方式というのは、例えば、日本の試験というのは、模範解答が要求するものを満たしてないと採点する際に、部分点も含め点数をもらえません。ところが、海外は減点方式よりも、加点方式が多いです。自分のMBAプログラムでは、一学期ごとに、中間•期末の宿題があり、これは論文形式でした。その他に、試験があり、これは3時間で3つの論文を書かなければなりません。お題が与えられ、それに対して、授業で習ったことをもとに、論じていくのですが、授業で習ったことを書いて終わると採点の際にそこまでになります。実際、私と一緒にMBAのクラスを取っていた方の一人に、授業で習ったことを書いたので、それで十分だと思い、3時間ある試験の2時間を終わった所で退室した人がいましたが、不合格でした。

授業で習ったことを書き、その上で自分の意見や経験をどんどん書いて行く。書けばかくほど、加点され、点数が稼げるので、時間が許す限り、より多くの事を書いた方がいいのです。そのために、自分の経験や意見の引き出しをできるだけ多く用意しておくほうがいいと思います。

ちなみに、MBAのある教科の試験で、周りの方々は平均8ページ位だったのですが、私は、その教科で提出した宿題でやや悪い点数を取ったので、試験で挽回しないと科目をパスできないため、この試験は気合いを入れて、3時間で22ページ書きました。結果は、それなりにいい点数取ったらしく、宿題の悪い点数をカバーすることができ、その教科をパスしました。

(その際に、僕は試験の前には、眠くならないように、エスプレッソを飲み、栄養ドリンクも飲むので、試験中も一時間ごとにトイレに行くので、普通の人以上にページ数も書いていたため、試験監督がもしかして僕がトイレでカンニングしてるのではと思ったらしく、2回目にトイレに行く際にポケットを空港のセキュリティチェックみたいに、確認されましたが.......笑)

減点方式の試験になれている日本人の方は、加点方式の論述試験は苦手かもしれません(特に、米国と英国)。しかし、留学する際に、自分が取る教科の試験がどっちのタイプなのか見極めて試験対策をすることは大切だと思います(ちなみに、先日の講座で説明しました、GRE, GMAT, LSAT, MCAT, TOEFL, ILETS等は日本の受験勉強と同じ要領でできると思います)。また、自分の意見を書く事、表現することに慣れてしまうと、アメリカ人やイギリス人と違う経験をしている日本人は彼らにはない経験を書けばいいので、有利だと思います。

論文試験の一つに、「金融危機」に関するお題がありました。そこで、多くの外国人は、2008年のリーマンショックや、80年代のブラックマンデーのことを書くのですが、それですと、自分と同じトピックを書いている人が多いため、どうしても採点者が厳しく比較します。そこで僕は、2006年の「ライブドアショック」について論じました。日本では7人しか受けてなかったので、おそらくライブドアショックについて書いたのは僕だけだったのではないでしょうか?採点者としても、比較対象がないため、内容も真新しく見えて、いい点数を「加点」してくれたと思います。

その他にも、「社債(Bond)」に関するお題が出た際には、USENの債務の話を書いたり、「インターネット銀行」の話になれば、三井住友銀行のネットバンキングのサービスについて語ったりしました。加点狙いで色々なネタを論文に盛り込んで行きました。

今後留学する方は、留学後にこうした形式の試験を持っていると思いますが、日本人として日本で経験してきたことは、必ず活かせると思います。

来月の留学講座の日程が決まったようです;

http://red-gate.jp/studying_abroad

また皆様にお会いできるのを楽しみにしております。


東大 Red Gate http://red-gate.jp/
こんにちは。

無事昨日の東京大学でのセミナーを終了しました。試験期間中にも関わらず、多くの学生の方々に参加していただき、教室はほぼ満員でした。今回は1時間45分でしたので、かなり多くの範囲の情報をカバーしたので消化不良起こしているかどうか不安だったのですが、講義中、講義後に受けた質問は的確な物が多く、さすが皆様吸収力が早いと感じました。

さて、本題に入る前に、一言。松本代表のブログ (http://ameblo.jp/redgateblog/)がアップされましたが、そこの内容で事実の訂正を(笑)。サプリメントオタクだったのは、昔の話。5年位前は、一日20個位飲んでいた時期もありましたが、今はそうでもなく、病院も松本氏の方がよく行くのでは。ここは英語で言うと、「Look whos talking!」ですな(笑)。

話は戻しますが、二つだけ参加した皆様から受けた質問についてコメントしたいと思います。

まず、「大学院から学部を変えるのは基本的にどれでもできるのか?」ですが、文系大学院には、基本文系からでも理系からでも行けます。理系大学院に関しては、学校によっては一定の要件を求める所があります。講義では医学部の9教科(Pre-med)の例を出しましたが、もし、「高分子化学」の大学院に行きたい場合、「物質化学」だったり、「生物化学」だったりするとそのまま行きやすいですが、「文学部」だと実際に大学院に入学する前に、一定のクラスを履修することが条件になる場合もあります。これは、1.出願の時点で履修してなければ行けない場合 2. 合格した後に短大を含む他大学で必要授業を履修してもらう場合 3. 合格した大学院で最初の半年位、学部課程の教科を履修してもらう場合 とあります。それゆえ、文系→理系 という形での大学院進学を考える場合は、事前に何を準備しておくべきか調べておく必要があります。

もう一つは、「そうは言いつつも、結局、英語力がなければ無理なのでは?」もちろん、ある程度の英語力をつけておく必要はあります。そこは事前準備でもできますが、授業に関して言うと、授業についていく「必要ボキャブラリー」は、大学院の方が狭い範囲ですので覚えやすいです。大学1、2年の必修課程ですと、英語、文学、歴史、政治、理科、数学等、多岐に渡る範囲での語彙を増やす必要があります。しかし、3、4年になると専攻科目だけで、大学院になるとより専門性の高い専攻科目の語彙を求められますので、そこで求められる「ボキャブラリー数」は、範囲が限られています。例えば、政治学大学院の日本人学生は、「二院制」という英語は「bicameral system」と知っていますが、「おまる」という単語を知らない人が多いです(答えは、「potty(or potty-chair)」)。通常使わないですからね。

リスニング力に関しても、東大では、昔から入試にリスニング試験を課してますし、東京都内にいれば、海外の人との交流会イベントはたくさんあり、そこでリスニングの練習もできます。また、大学院の研究でも専門範囲のボキャブラリーが中心になりますので、慣れるのにそれほど時間はかからないと思います。

それでは、また来月皆様にお会いできるのを楽しみにしています$kazamiの海外大学院留学ブログ

東大
Red Gate
http://red-gate.jp/
こんばんわ。

ウクライナから日曜日に帰ってきましたが、早速、体調をくずしておりました。来週末には最初の講義ですので、なんとか体調を整えて行くつもりです。

さて、戻ってきて今日の朝刊を見た所、このような記事がありました;

高い関心、受講には迷いも MBA取得、処遇に直結せす

今回の調査では、回答者の8割近くが国内のビジネススクールで講義を受けてみたいと 高い関心を示したが、そのうちの約7割は「機会があれば受けたい」という姿勢にとどまっ た。背景には、経営学修士(MBA)の取得が評価や処遇の改善に直結しない日本独特の 事情があるようだ。

調査でMBA取得に対する勤務先の評価・処遇を聞いたところ、88.2%が「評価・処遇がな い」と回答した。ビジネススクールで学んだ後の将来像も「習得したことを現在の職場で生 かす」が49.4%で最多。経営トップとして意思決定する訓練を積み、起業や転職にも生かす 欧米の卒業生とは対照的といえる。

そうしたなか、国内のビジネススクールは淘汰の時代を迎えている。2003年度の専門職 大学院制度の創設で参入が相次ぐ一方、景気低迷に伴い学生が減り定員割れが珍しくな い。日本大学大学院グローバル・ビジネス研究科が13年度から学生募集を停止するなど撤 退の動きも出てきた。
ビジネススクールの教育には産業界でも賛否両論があるが、欧米の有力企業との連携に はMBA取得などを通じた経営知識の共有が有利。グローバル経済に対応するため、大学 と企業双方の改革が求められる」
(日経新聞7月10日(火)朝刊)

今日の日経には、ビジネススクールの改革に関する、比較的ポジティブなトーンの記事とこのようなMBA卒業生が処遇には直結していない現状を語ったネガティブなトーンの記事が二つ載っておりました。おそらく、このネガティブなトーンの記事を読んだ方は、MBA入学に二の足を踏むことを考えるかもしれません。もしくは、「日本にはMBAを評価する土壌がない」と環境のせいにする人もいるかもしれません。

しかしながら、このようにMBA卒業者の処遇がよくならないのは、そもそも「MBAを取ること事態が目的になっている」もしくは「MBAを取ってしまえば、年収は必ずあがる」というのを前提に入学していることが問題になっています。MBAを取った後、もしくは、修得中に、どのようなキャリアパスを考え、就職活動をするか?ということを考えてやらなければ、高い授業料の無駄になってしまいます。

抽象的な理想論を言っても空論になると嫌ですので、具体例を紹介します。

今回、私がキエフに3日滞在している際に、大学時代の友人に9年振りに会いました。彼の経歴はこうです;

2004年 UCLA経済学部卒業
2004~2006年 米国にてプライベートエクイティ中心のヘッジファンドに在籍
2006~2011年 メリルリンチに転職し、投資銀行部門で働く
2011年 テネシー州のVanderbilt UniversityにてMBAを開始
2012年 夏:ウクライナにて4大会計事務所にてM&Aアドバイザリー業務インターンを取得中
2013年 5月卒業予定

です。彼は、投資銀行部門で働いていた際の給与は、20代にしてはかなりの高給でした。ところが、一日20時間近く働くこともあり、そろそろキャリアの方向を変える時期に来たと思いMBAに入学しました。

MBAに入学した場合、1年前と2年目の間の夏休みにインターンを取るのが普通ですが、そのため、現在4大会計事務所の内の一つで、インターンを2ヶ月だけ取ってります。なぜ、アメリカの学生なのに、わざわざウクライナでインターンを取っているかというと、元々、彼は幼少期をロシアで育ち、ロシア語はネイティブ、その後、カリフォルニア州に来て、卒業後もカリフォルニア州で就職。MBAの大学院はテネシー州です。英語とロシア語を話せる彼は卒業後は、ニューヨークかロンドンで就職したいと考えております。

ニューヨークに関しては、普通のアメリカ人のようにウォールストリートで就職活動をしていくことになると思います。彼の経歴から言って、まあ、普通に就職活動をしていれば、見つからないことはないと思います。一方、ロンドンに関しては、ロシア移民の経済力、経済影響力が年々上昇してきております。これは、第一次プーチン政権の時に、オルガリヒと呼ばれる起業家(=成金)達の一部を、政治への影響力を増してきたことをきらったプーチンが粛正したことにより、ロンドンに拠点を移動したロシア人起業家が多いためと言われています。ユコス等の世界トップの時価総額になった石油会社の社長(=ホドルコフスキー)も逮捕されたほどです。

ロンドンでの、ロシア財力に関わる企業に就職するために、ロシア語圏での経験も積んでみようと思い、ウクライナの首都キエフにてサマーインターンに来ました。この経験や経験でえたコネを元に、ロンドンでの就職活動をしていくことと思います。いくらロシア語ネイティブの彼でも、アメリカでの就業経験しかないようでは、ロンドンへの就職活動をするのに、周りの学生よりも上に出るために、このようなキャリアパスを描き、実践しております。

一方、日経新聞の記事のようなMBA卒業後に、自分の処遇に嘆く人達はどうでしょうか?多くの人は、高額の授業料に貯金を使い、もしくは、借金をして大学院に行ったのに、就職してから、全然、大学院前と変わらなかったという人もいると思います。これはキャリアパスの描き方が間違っていたと思います。

•何のためにMBAに行くのか?(for what?)
•MBAをどのように有効利用してくのか?(how?)
•どうやって元を取るのか?(Return profile:教育とは将来への投資)

を考えることが必要だと思います。MBAはレールではありません。大学院のカリキュラムに黙って従っているだけでは、何も変わらないと思います。それゆえ、上記3点をよく考え、MBA取得中だけではなく、その前後で何をするかを描いてから大学院に進む必要があると思います。

私の所に相談に来る方で、よく「MBAの卒業後の年収ランキング」を異様に気にする人がいます。こういう人の多くは上記の3点を考えていません。そもそも年収ランキングの上の所に行った方が、高額年収が保証されると思っているのでしょうか?私は、例えば、ハーバード大学で図書館にこもり勉強だけしているガリ勉タイプの日本人留学生と、ランクはやや落ちるがUCバークレーで上記の3点を意識し、積極的にインターンに参加している方のほうが、卒業後の処遇は高いと考えます。

今、MBA留学を考えている方は一度この3点を考えてみてください。

東大 Red Gate http://red-gate.jp/
こんにちは。

二日前よりロンドンに来てまして、昨日はオックスフォード大学に行ってきました。ロンドンから1時間程の所にある「Oxford」という町は、名前の通り、大学が町の中心になっている感じのコミュニティです。

古くて汚いロンドンの地下鉄とは違い、意外に乗り心地のいい電車で1時間でしたので、そんなにロンドンから離れているように感じませんでしたが、ロンドン-オックスフォード間で、通勤-通学をしている人は少ないようです。ロンドン市内での通勤時間一時間はあるようですが、同じ一時間でも距離的に離れているせいなのでしょうか。

オックスフォードの町並みは、古き良きイギリスの雰囲気が漂っていて、小さい頃にNHKかなんかで見た「シャーロックホームズ」の映画を思い出してしまいました。二階建てのバスで、「Oxford Tour」というのが1時間に何本が出ている位、観光名所にもなっているようです(二階建てと行っても、上の階は屋根がないのですが、それでも傘をさしながらツアーに皆さん参加してました)。

大学内にあるブックストアに行くと、小学生が引率の先生に連れられて、大学ツアーをしてました。イギリスでは、小学校から全寮制を取る所もあり、将来のエリート育成のための見学ツアーなのか、先生は、「You will need to choose what to study before you get in here」という風に説明をしておりました。まだ大学に行くのは10年以上先なのに、今から意識改革なのでしょうか。私の小学生時代は、ファミコンと漫画の毎日だったような気がします(笑)。

さて、このオックスフォード大学ですが、日本では、「オックスフォード大学」と呼びますが、正確には、「オックスフォード大学群」と訳すのが正しいと思います。というのも、オックスフォード大学は、複数の独立した大学(「カレッジ」と呼ばれる。アメリカのカレッジとは意味合いが少し違うかも)の集合帯です。

私が修士課程を修了したロンドン大学も、正確にはロンドン大学群と訳すのが正しく、複数の大学が集まってロンドン大学群を構成しております。複数の独立した大学といっても、当然、ある程度の基準を満たさないと同じ名称を使うことができなかったり、もしくは、自分の大学で自由な運営をしたいということで、大学群から出て完全独立する場合もあります。ロンドン大学でも、2009年にImperial Collegeが独立しました。それまで、「University of London Imperial College」いう名称を使用していましたが、今は「Imperial College」となっています。

しかしながら、日本ではややこしさを避けるためか、とりあえず、「オックスフォード大学」「ロンドン大学」という形で呼ぶことの方が多いようです。アメリカにも複数のキャンパスがある大学があります。例えば、カリフォルニア大学システム「University of California」などはカリフォルニア州内にキャンパスがいくつか分かれており、University of California Barkely(カリフォルニア大学バークレー校), University of California Los Angeles(カリフォルニア大学ロスアンゼルス校), University of California San Diego(カリフォルニア大学サンディエゴ校)等と、こちらは、~~大学~~校と区別して呼ぶ慣習になっているようです。日本でも、「専修大学」と「石巻専修大学」、「東京理科大学」と「山口東京理科大学」 、「北海道教育大学岩見沢校」、「北海道教育大学旭川校」等は、アメリカのような区分けをしてありますが、「日本大学」のように、色々な所にキャンパスがあるのにも関わらず、一纏めにする場合もあるようです。

今月からスタートする私の講義で少しづつ説明して行きたいと思いますが、この名前の呼び方の慣習も、大学院を選ぶ際に考慮する必要があると思います。特に大学院は、「キャリアアップorキャリアパス」もしくは「研究者or学者」になる場合の大きくわけて2通りあるのですが、自分がどのような道に進みたいかで、この部分も考慮する必要があると思います。

話はオックスフォード大学の話に戻しますが、キャンパス内を歩いていると、かなりの中国人を目にしました。世界中のどこの学校でも年々中国人留学生が増えているようです。今回は、大学全体の総合アドミッションズオフィスと、ビジネススクールのアドミッションズオフィスに出向き、話を聞くことができました。そこでもやはり、中国人とインド人の学生が増えているとのことです。ビジネススクールの願書に関しては、今年は、中国人25%、インド人25%だったと教えてくれました。単純なものの言い方ですが、世界の人口の5分の1が中国人ですので、その位の比率になってもおかしくないと思います。

イギリスは海外の留学生に門度を開いているので、今後とも留学生が増え続けると思います。残念なことに、日本人留学生は年々減ってきているとのことです。この円高局面を考えるなら、本当は海外留学する人が増えてもいいとは思うのですが(94年の円高の頃は、相当数の日本人が米国等に留学していたのですが)。しかし、その分、私の講義に出てくれる皆様には有利になることも確かです。特にヨーロッパの大学院に関しては。ヨーロッパの大学院に関しては、8月の講義で説明しますので、是非、楽しみにしていてください。

明日は、ウクライナに移動します。

東大
Red Gate
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こんばんわ。ブログを復活しました。

ペンシルベニアでの仕事が終わり、4年振りに週末はニューヨークにきております。前回ニューヨークに来た時は、2008年の大統領選挙で初の黒人候補のオバマが立候補して(正確には、白人とアフリカ人のハーフで、アメリカにいる一般的な黒人とは育ってきた家庭も大分違うのですが)、国全体が盛り上がっていた記憶があります。私の友人でも普段は共和党支持でも、オバマに投票するという人もおりました。

その後、リーマンブラザーズの破綻を発端に、世界は金融危機になりました。未だに、世界経済、特に先進国は、安定した回復基調には戻らないどころか、ユーロ危機等多くの負の可能性が吹き出す恐れがあります。アメリカ国内においては、公的保険がないため、家庭の健康保険料は上昇しづつけています。私が、米国の金融機関で働いていた時は、40代の両親に小学生の子供二人ですと、月600ドル位でしたが、現在は、これが$1000位まであがっていると、ロスアンゼルスの友人に聞きました。アメリカ経済の先行きがまだまだ不安要素が多いように思えます。

しかしながら、ニューヨークの町を歩いていると、そんなに景気の悪さを感じさせません。タクシードライバーから、ホットドック屋台の人まで笑顔で活気に溢れているように見えます。

GDPや財政収支、経常収支、貿易収支の数字だけ見るとアメリカ経済は弱いと思われがちですが、それでも、この国に今もなお世界の4分の1の投資資金が集まってきていることも事実です。こうした状態がいつまで続くかは、予想しづらいですが、現地の友人はそれほど悲観的になっているようでもなさそうです。

さて、私ですが、7月21日より、毎月第三土曜日にRed Gate Universityの企画で、東京大学にて、セミナーを開くことになりました。トピックは、海外の大学院留学に関することですが、日本の最高学府の学生の皆様を相手にお話できるので、非常に楽しみにしております。

昨夜は大学時代の友人と、ニューヨーク大学のキャンパスの側で飲み、語り明かしました。この国の高等教育システムが世界の学生に門度を開いていることにより、世界中の優秀な学生が集まってこれるのはすばらしいことだと思います。日本やドイツとは違い、自分の専攻の変更などがフレキシブルにできることは、個人の人生の可能性を広げることができると思います。

昨日、語り明かした友人の一人は、学部ではUCLAの国際開発学とラテンアメリカ研究を専攻し、卒業後は、途上国支援の会社で働いていましたが、大学院からコロンビアで国際金融を専攻し、今は欧州系の金融機関で働いております。

もう一人の友人は、UCLAで社会学を専攻した後、家族経営のメディアビジネスを数年間手伝いながら、夜間でペッパーダイン大学のMBAで金融を専攻し、今はウィスコンシンのコンサルティング会社で、日々全米中を飛び回っております。今回は、ロングアイランドのクライアントの所に来ていたので、帰りにニューヨークによってもらいました。

このように、大学院選択により全く別の分野へのキャリアチェンジが可能になるのも、海外大学院進学、米国大学院進学の魅力の一つだと思います。

初講義まで3週間ですが、現地の情報も含めた盛りだくさんの内容をお届けできればと思っております。明日は、ロンドンに移動です。

東大
Red Gate
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