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Kazの海外大学院留学ブログ

海外大学院留学講座•コンサルティングを行っています。海外大学院に関する情報を発信していきます。


こんにちは。

先週18日土曜日の第二回講座には、雨の中、帰省の時期にも関わらず、多くの皆様が東大内外から参加していただきました。また今回からは、社会人の方も来ていただいておりまして、非常にいい緊張感を持ってお話することができました。いつもは、少人数でかなり時間をかけて、このような講義をするのですが、大人数であるため、より多くの情報をお届けしたいと思い、様々なトピックをカバーさせていただきましたが、講義後の皆様の質問がかなり鋭く、やる気が感じられたので、是非、皆様のベストな選択の手助けになればと思います。

ちょっとびっくりしたのは、1年生の方とかも参加されていたことです。去年まで高校生だった方ですよね?今から先の事を考えているという事に、勝手ながら、非常に嬉しかったです。また、社会人の方も、今まで自分の経験したことを活かして、レバレッジをかけていく道を探しているように見えました。

さて、かなり多くのトピックをカバーしたので、はしょってしまった所もありましたが、一つ、補足しておきたいのは、4年制の学部に出願するのとは違い、大学院の出願方法は、多種多様に渡ります。例えば、ある国は大学院は無料だと言いましたが、あくまで国立の話で、私立は当然授業料高いです。また、英国のみを取っても、多種多様な制度が存在してますし、まして欧州全体だとより多くの制度が存在します。一つの国の中でも、大学独自のシステムを取っている所もかなりあります。

入学審査ですが、日本と違い、アドミッションズオフィスによる入学者選定です。そして、アメリカのような一律に締め切り日を設けている所と違い、欧州はローリングアドミッションなので、選定の仕方も、「この国は~~だ」と一概に言えない部分があります。

私が、行ってきたコンサルでは、まず、出願する学校を決めてもらい、そこからその学校に受かるための戦略を立てます。一つ一つ、カスタマイズしながらやる必要があります。これが、マスプロ形式の留学斡旋業者だと、提携校にまとめて願書を出しますので、カスタマイズの必要性というのはそれほど高くはありません。もちろん、カスタマイズの場合、コンサルする側としては、手間もかかりますが、でも、それが出願する人の一番の希望に受かるためのベストな手段だと信じております。

もう一つ、これは今回の参加者から聞いたことですが、彼が他の留学斡旋業者の説明会等に行くと、どちらかというと、「気合い入れ」「夢を語る」「留学を煽る」で、実際の留学情報は少ないと言われました。我々の講座では、逆に情報を多くし、既に頭のどこかで留学を意識している人への選択肢を増やすことができたらと考えています。ですので、精神論のような事は実際に合格した後にでも、少しお話できればと考えております。

来月は22日にビジネススクールの講義をすることになりました。社会人の方で参加する方が増えると思いますが、でも、学生の方も情報だけでも集めていていただければと思います。

では皆様、残著の中、体調管理に気をつけて、また来月お会いしましょう!


Red Gate 東大

こんにちは。

Red Gate代表の松本氏の8月13日のブログ(http://ameblo.jp/redgateblog/page-2.html)で大学設立構想について書いてありました。

一番目を引いたのは、「無料」という所だと思います。初等教育ではなく、高等教育や職業教育のための機関で無料にするのは現代では少ないのでは?

通常、国家が国や国民のために、下記の3つ;

-教育
-医療
-社会福祉

に関しては利益を念頭においては駄目であるという。それゆえ、初等教育は通常どの国も無料で提供するものです。また、それ以上の富国や成長を考える国では、大学等の教育機関も国民に対しては無料にしてきた所もあります。

また、いくつかの国では、大学や大学院を近年まで留学生に対しても無料で提供してきていました。しかし、昨今の金融危機で国家の財政が厳しくなるなか、「国の税金を使い、なぜ留学生のために教育の場を提供しなければいけないのだ?」という声が高まる中、ここ最近は、「留学生にも授業料無料」という国はなくなってきました。

でも、大丈夫。まだ、残ってる国もあります。今、「東京の大学に来させてもらい、4年間親に仕送りしてもらったから、もう留学する金ないよ~」なんて考えている方。今週土曜日のセミナーでは、そうした「無料大学院」の選択肢も紹介しましょう。

ちなみに、これは前回紹介した「博士課程奨学金」ではなく、「職業訓練」を前提とした無料大学院です。通常、ビジネススクールのような卒業後に年収アップ等により、授業料として投資した資金が返って来るような学校の場合は、むしろ借金をしてでも学位を取りに行く人が多いのですが、ビジネススクールのような職業訓練大学院でも無料の学校はあります。

詳しくは、また土曜日にご紹介
致します。

皆様にお会いできるのを楽しみにしております。

東大 Red Gate http://red-gate.jp/
こんにちは。

来週の18日の講座ですが、「東大本郷キャンパスの工学部2号館:212講義室」で行います。午後1時開始で時間が1時間半ですので、前回同様、盛りだくさんの内容を優先順位をつけて、絞ってお話できればと思います。

さて、前回参加されず、今回から初参加となる方がいると思いますが、「一回目参加せずに、2回目から参加してもついていけるか?」という質問を受けましたが、米国や日本の大学との比較をしながら、説明していきますので、米国の大学院システムの基本的な部分の復習もしながら進めますので大丈夫です。まだ席はあるようですので、下記からエントリーしてください;

http://red-gate.jp/studying_abroad

また、皆さんの中には、来年の秋入学、夏入学を考えている人もいると思いますので、今からするべき準備等も話せればと思います。できるだけ皆さんの質問を受け付けたいと思いますので、当日、質問などありましたら、是非、聞かせてもらえればと思います。

それでは、来週お会いできるのを、楽しみにしております。


東大 Red Gate  http://red-gate.jp/
こんにちは。

今日の松本氏のブログ(http://ameblo.jp/redgateblog/)に、教育のグローバル化について書かれてました。彼のブログには、

①「労働者一人ひとりのパフォーマンスを上げる」
②「労働者一人ひとりが本当にしたい仕事に就いて、能力を発揮してもらう必要があります」

という表現でついて書かれてました。私も、かなり同感です。

私の留学コンサルを受けて留学される方には留学前によく言ってますが、「留学することが最終目的にならないこと」「~~の国に行くのが最終目的にならないこと」というのを、理解していただいております。というのも、その後の人生のキャリアパスをしっかり考えて欲しいからです。これは、松本氏が言うような、①と②を実際に行うために必要なポイントであります。

留学後の就職活動でも、転職活動でも、皆さん「就職」という言葉を使いますが、知らず知らずのうちに、「就職」が「就社」になっています。会社に入ることが目的になってしまっていますが、日本語の「手に職をつける」という言葉にあるように、本来「就職」というものは、自分自身のSkillやPerformanceをつけることだと思います。そのために、自分の選んだ会社での経験で、職をつけていくことが必要だと思います。「就社」は、あくまで「就職」のための手段だと思います。

ですので、留学する時には、「夢を実現するために留学する」で、「海外に行くことが夢」という形にはならないように私のコンサルの生徒さんには説明しております。「アメリカにいる」ことが目的になり、向こうの教育を受けて卒業したのに、「アメリカにいたいから」ということで、不法滞在したりする日本人が非常に多いです。

私が留学する前に、友人の経営者で、昔留学を考えていた方が、よくこのような事を言っていました。「僕は、教育は投資だと思う。投資資金を回収できないなら行く必要がない」と。彼は、留学せずに、IT企業を立ち上げ、以来、第一線でIT企業を経営してきたのですが、彼の言葉が留学中も頭に残っていたからこそ、自分は投資資金回収のためのキャリアパスを20代の時に四苦八苦してきたと思います。来週の講義ではこの辺も少しお話できればと考えております。

さて、来週の講義ですが、東大生だけでなく、他の大学や社会人の方にもオープンになりました;

http://red-gate.jp/

まだ、席はありますので、是非、エントリーを早めにしてください。

来週お会いできるのを楽しみにしております。

東大 Red Gate http://red-gate.jp/  
こんにちは。

かなり暑い日が続いてますね。先週は昼間に外に出ると、熱中症で救急車で運ばれている人を何人か見ました。なんとか、私も健康管理に気をつけながら、この夏を乗り切りたいと思います。

さて、先月の講座では、「日本人は優秀」「大学院留学した場合優位」ということをお話しました。しかしながら、「そうは言いつつもの、これから初めて英語圏の国に行くのに、ネイティブと同じレベルで論文がかけるものか?」という声もあります。特に、「暗記型の日本の教育に慣れている人間が、果たして論文、ディスカッション、ディベート形式主体の向こうの教育についていけるのだろうか?しかも英語で?」という部分です。私は、「文法」「語彙力」「作文力」等はそれほど問題にはならないと思います。しかしながら、日本人が慣れにくいのが、欧米の(特に米国の)で重要なパートを占める「クリティカルシンキング(Critical Thinking)」の部分が重要だと思います。

私が見てきた日本人留学生で、このクリティカルシンキング的手法に慣れやすいのは、こういうタイプの人です;

1. ひねくれた考えを持っている人or思いつく人
2. 面白いことを思いつく人or人をよく笑わせる人

ちょっと、この2タイプの留学生がどのようにクリティカルシンキング的手法に慣れて行くか、簡単な例で説明したいと思います。まず、このクリティカルシンキングですが、ウィキペディアでは、このように定義されております;

「批判的思考(ひはんてきしこう、英: Critical thinking)は物事や情報を批判的に解釈する思考パターンのこと。単にクリティカル・シンキングと呼ばれることも多い。対象物を見聞きしたままに受け取るのではなく、客観的なおかつ分析的に理解するものである」

そして、巷の留学斡旋業者や留学本では、このクリティカルシンキングの能力をどうやったら身につけられるかという方法を、「普段から物事を様々な角度で身につける」「人と違った視点を持つようにする」「物事の解答は一つではないと考え行動するようにする」と書いております。どうもこのような優等生的な説明だと、イマイチピンときません。この言葉だけ聞いた人or読んだ人が、「クリティカルシンキングに基づいた論文」をかけるようになるとは思いません。難しく説明するのではなく、もう少し分かりやすく例を書けばいいと思います。

ちょっと、この一分少々のYoutubeのリンクを見てください;

http://www.youtube.com/watch?v=EwtgjUy6aQo

「まんが日本昔ばなし」のエンディングテーマです。これを見た99%の人が、「ああ、かわいいね」「子供向きのテーマソングだね」等という感想を持ち、ゴールデンタイムで放送されてましたが、小さい子供のいる家庭裏番組など観ずに、リビングで子供にこの番組をみせていた光景が思い浮かびます。しかし、この歌詞、ただかわいい歌と流すのではなく、ちょっと批判的に見てみたらどうなりますでしょう?

「クマの子見ていたかくれんぼ♩ お尻を出した子一等賞~♩ 夕焼け小焼けでまた明日~、ま~た明日~♩いいな、いいな人間ていいな。おいしいおやつに、ほかほかごはん。子供の帰りを待ってるだろうな。僕も帰ろ、お家に帰ろ、でんでんでんぐり返ってバイバイバイ (2番省略)」

1. クマの子見ていたかくれんぼ←普通クマいたら、かくれんぼ中断して逃げるだろう
2. お尻を出した子一等賞←どういうかくれんぼのルールだ?
3. お尻出したら一等になれるなら、かくれんぼ開始直後にみんなお尻だすだろう
4. クマだって、他の動物だって、巣で親がえさたくわえて待っているだろう
5. クマと人間が手をつないでおどっているわけないだろ

もう一つ例をあげます。かつて明石家さんまが、笑っていいとものレギュラーだった時に、「指切りげんまん」の歌詞についてこのような事を言ってました;

さんま「指切りげんまん、嘘ついたら、針千本飲~ます♩指きったっ♩という人がいるが、嘘ついても針千本持って来ないお前が嘘つきだ。針千本持ってすらいないお前が嘘つきだ(笑)」

普通に見て、「まんが日本昔ばなし」も「指切りげんまん」も、元の歌詞をパロディ化or茶化したものにしか見えないですが、普段から、このようなひねくれたアイディアや、面白く笑いを取ろうという意識が強い人は、普通とは違う角度から見るくせがついているので、留学した後に、論文作成に慣れやすいと思います。

一般的に米国の大学に留学生が行くと習う論文の書き方の構成は;

- Introduction
- Body Paragraph 1
- Body Paragraph 2
- Body Paragraph 3
- Conclusion

となってます。日本語の構造で言うと、起承転結よりも、序論本論結論に近いと思います(私の場合は、結論本論結論という形式にして、本論の部分をBody Paragraphを5個にします。また各Body Paragraphの中を5部構成にします)。論文の細かい書き方は、別の会でやりたいと思います。ちなみに、先ほどの「まんが日本昔ばなし」の5点をふまえて、3時間位で小論文を書く事はできます。リクエストがあれば、今度書いてみます。

今、私が例にあげた「まんが日本昔ばなし」のようなレベルの題材を小論文のトピックにしても、向こうの大学で留学生が受講する英作文の授業で取り上げてもらえると思います。私は、留学して2学期目の英作文の授業で、このようなトピックに関して論文を書いてAをもらった記憶があります;

「世界の国は北朝鮮を攻撃すべき~Should the other countries in the world attack North Korea~」
(テポドンが日本列島の上を通過して太平洋に落ちた次の年だったため)

「留学生は~~教授の授業は取るべきではない~It is not beneficial for international students to take Dr.~~'s class~」
(前の学期に取った授業の先生がアジア人差別的な発言をよくしていたため)

この時、留学生やアジア人学生が多かったクラスで、いちいち一人一人のトピックを先生が読み上げるのですが、さすがに、このようなアイディアで書いていた人はいなかったです。しかしながら、クリティカルシンキング的手法で構成がしっかりしていれば、点数がもらえるものです(「俺にも読ませろ」とは言われたりしましたが....笑)。

まあ、論文の書き方に関しては、別の会で詳しくやるとして、「クリティカルシンキング」=「批判的手法」等とむずかしく考えることもなく、日常生活のほんとに身近なことをちょっと違った視点で見てるだけでいいものです。ウィキペディアにはこうも書いてあります;

「主観的な姿勢を採る傾向にあるアジア圏の人々は欧米人に比べると客観的な状況把握能力が欠けているといわれる。考えられる理由としては社会文化の中に集団意識という概念が強くあり「話を聞く、疑わない」ことが礼儀であると認識されており批判することを失礼であるとみなす風潮が根強く残っているということに加え、集団意識に派生する情報共有の尊重が個人的解釈に優先する傾向がある。よってこのような社会に属する人間が批判的思考能力を養うのは容易なことではない」

この言葉を借りると、「まんが日本昔ばなし」や「指切りげんまん」の歌を聞いて、「かわいい」とか「楽しい」で終わるのが集団的解釈で、先にあげた5点や明石家さんまのような視点を持つのが、個人的解釈になるかもしれません。

冒頭であげました;

1. ひねくれた考えを持ってみるor思いついてみる
2. 面白いことを考えてみるor人を笑わせようとしてみる

この程度のことを、普段の生活で考えてみるだけでいいと思います。例えば、電車の広告のキャッチフレーズを見て、「何かおかしいな」と一瞬思うだけでも。後は、構成方法を留学前までにちょっとだけ身につけておく程度で大丈夫です。

次回以降に、今度は、論文のトピック選定の方法についてお話できればと思います。

東大 Red Gate http://red-gate.jp/


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