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Kazの海外大学院留学ブログ

海外大学院留学講座•コンサルティングを行っています。海外大学院に関する情報を発信していきます。

こんにちは。

今回は、二日連続でアップします。土曜日の講義で最後急いでしまった感があるので、スライドにあったのを少しづつブログに載せます。

講義で取り上げました世界の主要企業のリストですが、講義の時もそうでしたが、製造業は日本企業がまだまだ強く、皆様詳しいと思うので省きます。ご参考までに。

4大会計事務所
KPMG
Ernst & Young
Deloitte Touche & Tohmatsu
Pricewaterhousecoopers

石油
セブンシスターズ(かつて)
1 スタンダードオイルニュージャージー
2 ロイヤル・ダッチ・シェル
3 アングロペルシャ石油会社
4 スタンダードオイルニューヨーク
5 スタンダードオイルカリフォルニア
6 ガルフオイル
7 テキサコ
↓(合併し、4社に。現在は天然ガス等も含めた資源総合商社)
1.エクソンモービル
2.シェブロン
3.BP
4.ロイヤル・ダッチ・シェル

新セブンシスターズ(国営 新興国中心 石油事業メイン)
1 サウジアラムコ
2 ペトロナス(マレーシア)
3 ペトロブラス
4 ガスプロム
5 中国石油天然気集団公司(CNPC,ペトロチャイナ)
6 イラン国営石油(NIOC)
7 ベネズエラ国営石油会社(PDVSA)

大手証券会社
ゴールドマンサックス(米)
JPモルガン(米)
モルガンスタンレーMUFJ(米)
BOAメリルリンチ(米)
クレディ•スイス(欧)
バークレイズ(欧)
ドイツ(欧)

大手投信会社
フィデリティ(米)
ブラックロック(米)
バンガード(米)
(注:'公募投信'だけだと、2010年にバンガードがフィデリティを抜いて残高額1位。しかし、SMA(=Seperate Managed Account)の額を含めるとブラックロックが高くなる)

時価総額トップ10 (2012年8月末現在)
1 アップル
2 エクソンモービル
3 マイクロソフト
4 ウォルマート
5 ロイヤルダッチシェル(B株)
6 グーグル
7 IBM
8 ペトロチャイナ
9 ロイヤルダッチシェル(A株)
10 シェブロン
..
..
..
32 トヨタ自動車
(注:よく変わるので確認すること)

取引所別時価総額ランキング
1 NYSEユーロネクスト米国     
2 NASDAQ OMX       
3 東京証券取引所            
4 ロンドン証券取引所
5 NYSEユーロネクスト欧       
6 上海証券取引所       
7 香港証券取引所       
8 TMXグループ(加)       
9 BM&F ボベスパ       
10 オーストラリア証券取引所  
(注:時価総額別ランクと取引高ランクと二つあるので混合しないように)

Red Gate 東大 レッドゲート

こんにちは。

昨日の講義に参加していただきました方々ありがとうございました。昨日しようしました講堂は前回までの教室と違いユニークな形をしていたのであまり気付かなかったのですが、人数を確認した所、多くの方々に集まっていただいたようです。また、時間がオーバーしてしまい最後はちょっと端折ってしまった形になってしまい申し訳ございませんでした。ブログを利用して、説明できなかった分を少しづつアップしていければと思います。


今回の第三回講座はビジネススクール講座でしたので、社会人の方が多く来られると思っておりましたが、学生の方が6割位で、私が説明しました「キャリアパス」という部分を既に意識されている方が多く、正直驚きました。また、講義の後にも、講堂の外で30分ほど、3名の方々から質問をいただきましたが、鋭い質問が多く、皆様、各々のビジョンを持っているようでお話できてよかったです。

ランキングのリスト等もお渡ししましたので、おそらく、皆様そちらの方で学校を色々調べてらっしゃると思いますが、是非、ご自身にベストな学校を選ぶことができましたら幸いです。

講義の最後にお伝え致しましたがレッドゲートでもサポートサービスを開始すると思いますが、その際は、レッドゲートのサイト、フェイスブック、松本氏のブログ等で告知されると思いますので、もう少々お待ちいただければと思います。

では、また次回の講義でお会いできるのを楽しみにしております

Red Gate 東大 レッドゲート

こんばんわ。

土曜日は、レッドゲートユニバーシティーの第三回留学講座です。今回は、ビジネススクールということで、社会人の方も結構参加されると思いますが、学生の方も参加していただいた方がいいと思います。

今、ビジネスとは関係ない文系学部、理系学部大学院への進学を希望している方でも、一度社会に出ると、「一年位ビジネススクールに行く必要性」を感じる瞬間があると思います。そういう相談は私はよく受けます。それゆえ、今、大学卒業後、すぐにビジネススクールに行く可能性がなくても、情報として、是非、この機会に前もって収集しておいては如何でしょうか?

社会人の方は、既に第一線で働いておられる方もあるので、実務に即した質問などもあると思いますが、そうした質問は大歓迎です。既に、いくつか質問いただいておりますので、講義の際に回答していければと考えております。

それでは、土曜日に東京大学構内にて皆様にお会いできるのを楽しみにしております。



こんにちは。

9月になりましたが、まだまだ暑い時期が続きます。先日、新宿ヒルトンホテルで開かれたMBAのイベントにレッドゲートのスタッフと行ってきました。90年代に日本で開かれるイベントは、学生を集客しづらい地方の大学や有名ではない大学が多かったですが、今回のイベントは世界の一流大学が多く来てました。

先日の講義でもお話しましたが、金融危機以降、経済的に厳しくなった国からは、留学生の数が減っていますが、それは、日本も含む所謂「中流家庭から留学させてきた国」からの留学生が減っています。途上国などでは、富裕層からは子供を留学させる家庭は相変わらずあると思います。そんな中、世界中で中国からの留学生数は毎年増加しています。一方、日本からの留学生はここ数年減少傾向です。これだけの円高だというのに、日本から海外に行く人は減り続けております。

イベントの最中に、いくつかの大学と話をしました。その中で、「やはり!」と思ったのが、願書を受け付ける際に、「Diversification」を重視すると言っている学校がいくつかあった所でした。「一つ一つの国からの合格者数のリミットは設けないが、できるだけDiversificationするように生徒の国籍のバランスを取りたい」と言っていました。

仮にある大学院で、年間20人までしか一つの国からの入学者を受け付けないとしましょう。そうすると、ある大学に行く願書が、日本から30人しかいかない。一方、お隣の中華人民共和国からは、300人いたとします。大学院がDiversificationを確保するためには、20人までというリミットを本当につけているなら、日本人の方が倍率が高くなります。日本人が有利です。

しかしながら、昨今の世界同時不況で、大学も海外から留学生を受け付けないと経営ができない所もあります。ある大学院のMBAでは、中国+東南アジアからの留学生が70%位になっている所もあります。英語圏の大学院なのに、留学生が来ないとそもそも経営できない状況になっております。そうした所に、日本から留学すると、英語圏に留学しにきたのに、クラスメイトはネイティブじゃない人ばかりで、英語の上達も目標にしているなら、必ずしもいい環境とは言えません。

では、どのようにして学校を選ぶべきかというと;

1. Diversificationをしっかりと行っている行っている学校
2. 経営がうまく行っている学校

この二つを選ぶべきではないでしょうか?(1に関してですが、もし、「英語の上達」を最優先の目的にする場合は、そもそも留学生の比率が低く、ネイティブが多い大学院を選ぶべきでしょう)


さて、次回の講義は22日ですが、今回はビジネススクールの講義ということで、社会人の方も多く参加されると思います。そのため、「私は今大学生だから、参加するのは早いのかな?」という質問も受けます。答えはNoです。

「ビジネススクールは経験者が行くもの」という固定観念もありますが、経験者が行くプログラムと、未経験や経験年数の少ない方が行くプログラムがあります(なぜかそうしたプログラムは日本ではあまり知られておりません)。どちらのタイプでも、その後のキャリアパスを考えて、準備した上での留学であれば、行く価値はあります。22日の講義ではその辺りもご紹介したいと思いますので、是非、学生の皆様もご参加ください。
Red Gate 東大

こんにちは。

先週の講座の後で、何人かの大学生の方から質問を受けましたが、その時に、コロンビア大学の大学院の話をさせていただきました。コロンビア大学のSchool of International and Public Affairs(通常「SIPA」と呼ぶ)の話をさせていただきました。ちょうど、昨日、良いタイミングで、SIPA出身の私の友人が電話をかけてきました。

彼は、UCLAで「International Development Studies」と「Latin America Studies」のダブル専攻をし、卒業しました。卒業後は、途上国を支援する関係の仕事につきたいと思いOxfam(日本語サイト: http://www.oxfam.jp/)に就職しました。2004年よりOxfamで働いていたましたが、2005年にハリケーン•カトリーナとリタが起こり、大きな被害をアメリカ国内にもたらした時には、国内支援活動でも活躍してました。

将来的には、南米を中心とした途上国支援の仕事により深くつきたいと思い、スペイン、イギリス、アメリカの大学に出願し、コロンビア大学のSIPAに合格したので、Master of International AffairsかMaster of Public Administrationで、より深く途上国支援、開発経済等を学ぼうと思ってました。ところが、入学前に、途上国の現状を見るために、南米を旅行した際に、政治汚職等、まだまだ解決までほど遠い現状を見て、「Instead of saving the world, I should save myself first」と考え、入学の一ヶ月前に、自分が将来やることを考え直しました。

そこでプログラムを見直した所、コロンビア大学のSIPAでは、Master of International Affairs (MIA)でもMaster of Public Administration(MPA)でも、International Financial and Economic Policyを専修することができることを発見しました。その場合、MIA with International Financial and Economic Policy concentrationかMPA with International Financial and Economic Policy concentrationとなります(参考:http://www.sipa.columbia.edu/academics/concentrations/ifep/index.html)。そこで国際金融を学び、2年後の2009年に卒業し、その後、ウォールストリートのゴールドマンサックスへ入社。現在は、UBSに転職し、途上国のソブリン分析等を行っております。

私は彼が在学中に遊びに行った際に、授業を忍び込ませていただきました。その内の一つの授業の教授が、かつてみずほ証券で働いていて、現在は、ニューヨークでヘッジファンドの現役経営陣の方で、挨拶もさせていただきました。やっている授業と言えば、CAPMやSML等、普通、日本の金融業界であれば、新卒で習うような内容でしたので、それほど難しいとは思いませんでした。しかし、彼のように、大学院入学前まで金融の経験がない人でも大学院に来て、金融を学び始めるので、数学のレベルの低いアメリカではそこまで掘り下げる必要があります。実際彼も、大学時代は微分積分はほとんど理解してなかったです。

ちなみに、卒業時、そして転職時にニューヨークにある日本の金融業界の面接等も受けたのですが、全部落ちたようです。おそらく理由は、大学院以前の経験に金融経験がなかったからではないでしょうか?しかし、外資系は、ソブリン分析を行う場合に、途上国の政治的知識等も使えると思い、むしろ、大学院でどのようなことをやってきて、そして、ポテンシャルがどの位あるかで判断して、採用したと思います。典型的な外資と日系の採用基準の違いだと思います。現在は、彼はUBSで活躍しております。

コロンビア大学のSIPAは公共経済学等を勉強したいと思った人でも、国際金融への転身が可能という所が面白い仕組みになっていると思います。大学院の中での専攻変更が可能なのです。そして、これらの国際金融関連のクラスは、MBAのクラスと同じクラスがあります。よって、MBAと同じことを習っていることになります。実際、SIPAでは、後一年多く授業を取ると(合計三年になりますが)、MPA or MIA + MBAのDual Degree(=二つの学位を取得)することができます。彼の心残りは、後1年やってMBAも取りたかったと言ってました。

SIPAは世界中から学生が来ております。ニューヨークの中心地で勉強するのですが、夏休みにフルタイムインターン、通常学期でもパートタイムインターンをウォールストリートの金融街でできますし、また、多くの国際機関が集まっているため、そこでのインターンや就職のチャンスがあります。そういった意味でSIPAを是非、日本の皆様にも選択肢として考えて欲しいと話しておりました。いつか、レッドゲートの企画で、彼をゲストスピーカーとして来てもらうことも可能ですので、その時にはまたお知らせ致します。

SIPAのプログラムはお勧めですが、私から、それ以上に大事と思うことは、一見、SIPAのようにプログラムの名前からでは、公共経済学しか勉強できないように見えるプログラムでも金融を勉強することもできます。それゆえ、学校のプログラム名だけで判断せずに、プログラムの中身までよく見ることが必要になると思います。

来月のビジネススクール講座の申し込みが始まりましたが、是非、次回の講座ではこうしたプログラムの見分け方等もお話できればと思います。

来月講座の申し込みはこちら↓

http://red-gate.jp/

(東大構内で講座を開き、東大のイメージが強いですが、前回も東大生以外の大学や社会人の方も参加されました。今回はビジネススクール講座ですので、社会人の方も是非是非遠慮なく参加ください)

Red Gate 東大