自分だけの400R専用設計ホイールを「作った」話。 | なかしん公式ブログ

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~A型理系男子の取扱説明書~

こんにちは、なかしんです。

 

ブログアップが遅れましたが、

自分の400R専用設計ホイールを作製しました。

BC FORGEDというメーカーのKL01です。

この世に各2本づつしかないワンオフ品で、鍛造総削り出しです。

 

リム幅、インセット、ブレーキ逃げ、ハブ穴内径、センターキャップ取付径の全てを細かく指定した、コダワリ満載のフルオーダーメイドです。

 

フロント:19×9.5J +43 

 

リヤ:19×10.0J +52 

リヤの横力応答性向上のため、従来の9.5J+45から0.5J拡幅です。

 

前後ともツライチ狙いではなく敢えて若干引っ込み気味にしました。自分らしく100%完璧な法規適合性と、サーキット全開時の干渉マージンを優先した結果です。内側のサスとの隙間も熟慮しました。

400Rの運動性能を100%引き出すためのコダワリのリム幅/インセットです。

 

前後でコンケイブが随分違うのは、フロントキャリパーが巨大なためです。今までのENKEI PFM1は鍛造6POTとの隙確保のため3mmスペーサーを挟んでいましたが、

本来スペーサーを挟みたくなかったので、まずENDLESS社にRacing MONO6 Rallyのブレーキ寸法図を作ってもらい(特別対応に感謝)、

それをBC FORGEDに渡し、鍛造6POTキャリパーを逃げる設計にしました。

完璧。なかしん号「専用設計」の所以です。

 

ハブ勘合部はキッツキツに設計しました。

車両側は外径実測Φ66.00に対し、

ホイール側は内径Φ66.03。

V37純正ホイールはナットが平座で、P.C.D.ではなくハブ勘合で芯出しをしているので、純正ホイールの設計思想を知っているからこそできるコダワリです。

 

タイヤ滑り止め加工の有料オプションもコダワリ。

サーキット攻めるとタイヤはズレます。

新品タイヤ組込時は矢印同士が一致していたんですよ!400Rで全開するなら滑り止め加工は必須です。

 

カラーは有料オプションのSATIN GRAPHITE GREY。

最初からブレーキダスト色(笑)

ダスト汚れを目立ちにくくするコダワリです。

 

今までのENKEIも惚れていたのですが、今後はバックアップ用になります。

これはこれで好きなので残します。

 

一方、BBS RI-Sを手放しました。

ホイール単品は恰好良かったのですが、、、

GTウイングと超絶合わねぇ(爆)

え?陸上選手が革靴??みたいなミスマッチ感。

このBBS 20inchは街乗り用でしたが、サーキット行くたびに交換が面倒になり、ここ1年は物置に放置でした。さようなら、ありがとう!

 

サーキットでのPDCAをコツコツと重ねて戦闘力を高めてきましたが、これでほぼ最終形態です。ここまでバトルプルーフが進んだV37も希少かと思います。

メインユースはファミリーカーなんですが。。。

この他にやる事といったら、タービン交換や、タービン交換とか、タービン交換などですかね。

っと、その前に家族サービス!(滝汗)

 

2025年4月13日 なかしん