サーキットのタイム計測はスマホアプリの時代へ。 | なかしん公式ブログ

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~A型理系男子の取扱説明書~

こんばんは、なかしんです。

 

サーキットのラップタイム計測といえば、ひと昔前は磁気式だったのですが・・・

R33時代に使っていたHKSサーキットアタックカウンターは、手放した後に絶版になってしまいました。

 

3年前にサーキット復帰を決めた際、計測手段をいろいろ調べてRaceChrono(レースクロノ)というスマホアプリにしました。時代の変化を肌で感じます。

これに決めた理由は忘れました(爆)

 

フィンランド発のアプリですが日本語対応済で、日本のあらゆるサーキットが収録されています。日光や本庄のようなミニサーキットは当然ですが、中には「ここどこ?」みたいな超ローカルなカート用コースもあったりして、サーキットを探すだけでも面白いです。

 

iOS、androidの両方に対応していますが、iOSは有料版のProのみのようです。

私はandroid無料版を長いこと使っていましたが、GoPro導入と同時に動画取り込みしたくてProにアップグレードしました。

GoogleプレイストアのRaceChrono

Google プレイストアのRaceChrono Pro

AppストアのRaceChrono Pro

 

このアプリ、とにかくすごい。

タイムアタック中に今何秒なのかリアルタイムで分るのは勿論、走行後のデータ分析機能が充実しています。これがandroidなら無料版でできるなんで夢のような話です。

RaceChrono Proには動画を取り込んで車速等の情報を重ね合わせて動画生成する機能があり、

Youtube動画はこのアプリ抜きには作れません。

 

アプリ単体(とスマホ)だけで使えないのが要注意で、別途GPSレシーバーを購入する必要があります。スマホのGPS測位間隔は1Hzと粗いので、18Hzで測位する高精度GPSが必要になる訳です。

これが2万円超と高額ですが、HKSサーキットアタックカウンターを2009年に2万4千円で買った事を考えると、近しい価格でより高性能な計測/分析ができるのはバーゲンプライスだと思いました。文明の進化の賜物です。

 

スマホ&GPSの車両搭載は、アルミ板とL字ステーをDIYで切った貼ったしてマウントを自作ました。

反対側。GoProも固定できます。

GPSケーブル取出しを天を向けると位置精度が高いようです。メーカーの検証テスト記事を参考にしました。

サーキットに着いたら低粘着養生テープでダッシュボードに固定します。スマホは古い機種をRaceChrono専用機にしています。

うわぁー ガムテープ感満点だぁ。

見苦しいですが・・・黙殺。キリッ!

 

使い方ですが、アプリ⇔GPS連携と、基礎的なRaceChrono操作はこのブログを読み込みました。他人のブログって役に立ちますよね。

インターネットから情報受け取ってばかりだと申し訳ないので、1円の稼ぎにもならないのに自分がブログを続ける動機でもあります。
ブログやyoutubeで稼げるってホント??

2025年4月23日 なかしん