先週、会社主催の震災復興ボラで石巻に行ってきました。
東日本震災ボラは、7月7日のいわきに続き2回目です。
今回も1泊2日という強硬日程、しかも車中泊ですが
バスが長距離大型バスにグレードアップ。

さすがNTC通勤バスで車中泊は厳しいという配慮に感謝です。
前回のいわきと異なり、事務局側から
『震災の爪痕をしっかり見て帰って欲しい』という配慮があり、
被害が大きかった沿岸部をバスで走ってきました。
・・・絶句。
何やらの貯蔵タンクが中央分離帯に。

2階まで壊滅。

廃車の山・山・山

遠くまでずらり。

ガレキの高い山が・・・。

200日目にして、この状態。
生活基盤の復旧のあとは、
ガレキの山の撤去や廃車の分解・資源化など、
復興に向けた課題が文字通り山のようにある事が改めて判りました。
最近は震災の報道も少なくなり、意識が薄くなりがちですが、
数年がかりの継続的な支援が欠かせないと思いました。
事務局が現場を我々に見せた意味が解かりました。
という訳で、今回は現場をUPする事にしました。
さて、ボランティアの業務内容は前回と同じ側溝の清掃。
いわゆる「ドブさらい」なのですが、
前回と異なり、ドブに辿り着くまでが難関でした。
側溝の蓋の上の砂利を撤去中。(赤いのがなかしん)

やっと中身に到着。

片道500kmも遠征して作業時間はたった半日なので、
最初はもの足りないと思っていたの
で・す・が、
上半身が極端に運動不足のなかしんは、
開始2時間でギックリ危機一髪でした。
(おまけ)ネコ元気

ボランティアセンターがある、湊小学校にて。
2011年10月10日 なかしん