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深セン3日目の午前中は、ロボット制作キットを開発しているMakerBlockを見学させてもらいました!
MakeBlockは、アルミのフレームと電動アクチュエータ、コントローラ用基板でロボットを簡単に作ることができる制作キットです。モジュール・パーツはシンプルですが、組み合わせ次第で様々なものが制作可能で、3DプリンターやXYプロッタを作るキットも売っていて、見た目はポップですが、本格的なモノづくりができるようになっています。このレベル感の設定の妙が、ヒットの要因なのかもしれません。
筺体は青く塗装されたアルミのフレームを使います。フレームには等間隔で穴があけられていて、これを他のパーツとボルトナットで固定していくので、組み立て方の自由度が高い。制御には当初arduinoを使用していたそうですが、プログラミングが出来なくても制御可能にできるようにオリジナルの制御ソフトを開発したとのこと。ブロックを組み合わせるようにして、グラフィカルにロジックを作ってゆきます。
制御ソフトの作成デモ中
MakeBlockで作成したレーザーカッターで木の板に刻印を入れてます
商品の価格ですが、一番ベーシックなロボットを作ることができるスターターキットは$120、3Dプリンタのキットが$700で、高くはないですが決して安くもない価格設定だと思います。パーツをバラで購入できるので、少しづつ買い足して制作物をアップデートしてゆくことができるのがいいですね。アメリカの大手スーパーでも販売されていて、世界的な商品とも言えます。日本ではswitchscienceから発売予定とのことです。
MakeBlockは中国人エンジニアの社長が始めた会社で、去年社員が20人から40人になる急成長を遂げています。オフィス訪問すると、メーカーらしく製品や部品があちらこちらに置かれていました。
実験中?の3Dプリンター
壁の棚にはパーツが所狭しと置かれてました。
開発メンバーはほとんどの人が20代くらいっぽいです。若いです。エンジニアはメカ系、エレキ系、ソフト系がそれぞれ数人いるとのこと。そこらに置いてある製品を見ていると、近くにいるエンジニアのみなさんが仕事中の手を止めて気さくに説明してくれました。
わざわざ解説してくれました!お仕事中すみません。。
この手のキットは素材と基本的なチュートリアルだけ提供して、あとは作る人が自由にやってね、と放り出されるモノが多い気がしますが、MakeBlockはこのキットやパーツを使えば、クオリティの高い完成品がちゃんとできるんだぞ、というのをちゃんと示してくれてます。パッケージの完成品写真はとても魅力的だし、プロモーションの仕方も「簡単につくることができる」というより「こんなにすごいモノを作れる」という部分を強調しています。「凄いモノを作れるぞ!」というところに、作り手は最もモチベーションを感じますからね。この手のキットがうまく行っているという話はあまり聞きませんが、MakeBlockが受け入れられているのはそういったところが理由なのかな思いました。
見学時に撮影させてもらった映像
すでに魅力的な商品となっているMakeBlockですがこれから、もっと様々な作品が作れるように、ラインナップを充実させていって欲しいです。
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