第9節 A 松本戦をプレビューっぽく。 | がめがま。

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仕方のないブログです。お許しを~。

アウェイ鬼門の2連戦、北九州の次は松本山雅FCの待ち受けるアルウィンでの対戦です。

 

 

 

過去の対戦成績 

 

こちらも「鬼門」と言われる明確な理由があります。

 

 

 

まずJ参入以降だと、讃岐は松本に勝ったことがありません。

 

さらに会場であるアルウィン。


 

一見ホーム・アウェイに大差ないように見えますが、アルウィンでは6戦中、実に5戦も完封されています。

 

讃岐が奪った得点も2018年の森川裕基選手が獲った1点のみ。

 

きっと山雅サポさんには「讃岐には勝って当然」という潜在的意識が頭のどこかにあると思います。

 

 

 

松本の移籍状況 

 

【松本の退団選手】15選手

 

 

 

あの松本が15選手もの退団者を出しました。

昨季のJ3得点王・小松蓮選手や下川陽太選手が抜けるなど戦力的な痛手より、パウリーニョ選手の引退、喜山康平選手の退団など精神的支柱が去ったことの方が痛手のように感じます。

 

 

【松本の新加入選手】14選手

 

 

 

前節対戦した北九州同様、資金力のあるクラブだけに上カテゴリーから多数戦力を獲得しました。

 

ところがシーズンに入ると高井和馬選手、浅川隼人選手と負傷者が続出。長崎から育成型期限付き移籍でジョップ セリンサリウ選手を緊急補強しています。

 

 

 

松本の状態 

 

ご覧の通りここ3試合連続で複数失点。

 

しかも3試合で10失点と信じられない数字が並びました。

 


 

浅川隼人選手、高井和馬選手を欠き、守護神のビクトル選手もベンチ外の続く状況。

 

宮部選手、米原選手もルヴァンカップでプレーしましたが、苦しい闘いは続きます。

 

そんななか浅川選手が自身のnoteに復帰を示唆する記事を更新。

 

さらに前節は2点ビハインドを追いつく松本らしい粘り強さを見せてのドロー。

 

そして水曜日のルヴァンカップはJ1アビスパ福岡と延長戦を闘っても決着がつかず、PK戦までもつれ込みました。敗れはしたものの、ここでも粘り強く闘っています。

 

リーグ戦は現在4戦勝ちがない状況ですが、底を脱したのかもしれません。

 

 

 

松本の闘い方 

 

基本陣形は4-2-3-1ですが、水曜日に行われたルヴァンカップでは3-3-2-2を起用していたようです。

これは継続するんじゃないでしょうかね。

 

FootballLABのシュートポイントは1位もシュート成功率は6.6%で17位です。そして守備ポイント、奪取ポイントともに最下位という状況。うまくいってないことが数字で浮き彫りになっています。

 

ただ、基本的には技術の高い選手が揃っているので組織として上手くいってなくても個の力でねじ伏せることはある程度は可能なはずです。

 

 

松本の武器は大きく分けて2つだと見ています。

 

 

一つはハイプレスです。

 

トップ下(OH)の菊井悠介選手が一列上がって2トップとなりプレスをかけてショートカウンターを狙います。

 

深追いしてカウンターを許し大量失点を喫した金沢戦の反省からか、相手がバイタルエリアを明確に越えたら守備を固まる対応を採っているように見えました。

 

 

もう一つはビルドアップ。

 

恐らく霜田監督がこだわっている闘い方です。

技術が高い選手が多いので奈良戦は中央からハーフウェイラインを越えるシーンが多く見られました。

20回中11回が中央からの通過でした。


 

当然相手は中を固めるのでサイドが手薄になる。

そこでサイドに展開してクロスを多用してきます。

 サイドには優秀なクロッサーを配置しています。

 

今一つゴールが獲れていないのは、長身選手が少ないことと、主力FWの怪我が影響しているのでしょうね。

 

 

【スタメン予想】

 

 

J1福岡を1失点に抑えた3-3-2-2で臨んでくると予想。

 

ルヴァンカップは長身FWのジョップ選手はフルタイム、10番の菊井悠介も延長戦の前半まで出場したのでベンチスタートか。

滝裕太選手も後半の終盤まで起用されていたのでベンチスタートを予想。

 

福岡相手に奮闘した守備陣を変更するのか気になるところですが、中央にベテランのDFリーダー橋内優也選手を置き、福岡戦で奮闘が伝えられた宮部選手の今季初スタメンを予想します。

 

 

主な選手の一覧はこちら。

 

 

 

 

見どころ 

 

理想か現実か

 

共にビルドアップの戦術を駆使して臨んだものの、結果が出ずに苦しいシーズンを過ごしています。

 

松本山雅は前述の通りルヴァンカップでフォーメーションも変更して守備的に構えて試合に入っており、明らかに闘い方を変えてきました。

 

こうなると高精度のロングフィードを蹴ることができる山本康裕選手が活きてくるかもしれません。

 

 

対する讃岐も前節はハイプレスをしっかりかけ、奪うとロングボール含めて縦に速く攻めるカタチを披露。これまでとは違った闘い方でした。

 

讃岐としてはこの闘い方を継続し、大野耀平選手をうまく使いながら もう一方のFWとサイドハーフの飛び出しから仕留めたい。

 

少し松本のCBは食いついてくれる傾向があるような気がしているのでなおさらです。

 

特にここ数試合絶好調の森勇人選手にはこの闘いが向いているように感じるので大いに期待。

 

 

讃岐のキーマン:森勇人選手

松本のキーマン:山本康裕選手

 

 

セットプレーがモノをいう


 

前節の闘いから、堅い試合展開になるんじゃないかと予想します。

そうなると、セットプレーが試合のカギを握るのかもしれません。

 

イメージ、どちらもセットプレーの回数は多いものの決め切る数が少なく、一方でセットプレーでの守備も堅い感じ。

 

松本はここまで2得点を獲っている野々村鷹人選手を攻守に注目。

 

讃岐はセットプレーに誘う選手として吉田源太郎選手に注目。

 

 

 

松本のキーマン:野々村鷹人選手

讃岐のキーマン:吉田源太郎選手

 

 

 

1点目はキミだ! 

 

前節は代替予想が見事に江口直生選手を指名し連続正解。

あたしもがんばりますー!

 

 

FootballLABはデータ不足で恐らく11節くらいまで予想不能。よって対戦成績と得失点を見て代替予想してみました。

 

 

代替予想は過去の戦績が響いて松本の快勝を予想。

…まぁそうなるんやろな。

 

 

1点目予想はこちら!

 

 

代替予想は前川大河選手、大野耀平選手、小山聖也選手を予想。

 

あたしの予想は…

 

CKからズドンと決める大野耀平選手。

ドリブル突破からそのまま吉田源太郎選手。

セットプレーからの混戦を詰める吉田陣平選手。

 

この3選手を予想しました。

 

 

 

今季初勝利。

Jでの対松本戦初勝利。

初のアルウィンでの勝利。

 

初物づくしで週末を笑顔で締めくくりましょう!

 

 

 

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