心にひっかかっていることがあって、
それを何とかしたい時にするといい、
自分自身への問いかけとは?
それは
「それは本当にそうだろうか?」
です。
その、ひっかかっていることや
自分がもうこれは本当に当たり前、
と考えているものに対して、
これは本当にそうだろうか、と
改めて問い直してみる。
たとえば、昔、憧れてついた仕事なのに
人間関係など、いろいろつらくて逃げた、
という経験があるとします。
そして、それをものすごく恥ずかしい、
情けない体験としてとらえていて、
今現在の自分にも、それが原因で、
自己肯定感を持てないとか、
そういうことがあったとします。
「逃げたのはダメダメな体験だった」と
ガチガチに思っている、信じ込んでいる。
そうした時に、
「本当にそうだろうか」
と問いかけてみる。
すると、たとえばですが
いや、そんなことないんじゃないか?
もし、あのままいたら、
自分で命を絶っていたかもしれないし、
誰か逆に傷つけていたかもしれない。
もしそうじゃなくて、仕事を続けられていたら
逆に、変に傲慢(ごうまん)になってたり
とんでもないひとりよがり人間になってたかもしれない。
もちろん、そんなのわからないけど
よくよく振り返ってみた時に
「そういう可能性もあったかも」
と思えるかもしれませんよね。
「ムリムリそう思い込む」
っていう話じゃなくて
よくよく振り返ってみて
「たしかにそういう可能性もあったよなあ」
って思える、これが大事なんじゃないかと思うんです。
そして、そうした時に
その「逃げた」という選択は、本当に間違っていたのか、
そのことで自分を、
今の自分をも否定しなければいけないようなものなのかを
よくよく検証してみる。
それを繰り返していく中で、
また今までとは違う見え方がすることも
あるんじゃないかなと思うんです。
繰り返しますが、
あくまで、「ムリにそう思い込む」みたいな話ではなくて。
そうすることで、少しでも
気持ちがラクになったり、新たに動き出せるキッカケになったり
するんじゃないかなと思うんです。
それは本当にそうだろうか?
もし、何かのヒントになりましたら幸いです。
最後までお読み下さいまして、ありがとうございました。
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