SOSを出す邪魔をする正体とは。

毎日の暮らしにラクと好きを増やす空間と心の片づけサポーター　　　

京都市在住ライフオーガナイザー®メンタルオーガナイザー®国分典子です

パニック障害歴が35年を超え、私がSOSを発信する腕もかなり磨かれて来ました☆

でもよく聞かれるのが、
「どうやったら素直に助けてと言えるのか問題」

うーーん。
確かにSOSを発信するには大きな勇気が必要ですね。

以前の私はこんな風でした。

まだまだ自分で頑張れば出来るはず。
私はこんなに弱い人間じゃないはず。
前は出来ていたのだから、やれば出来るはず。

こう思ってそんな人風に振る舞っていたときには、ほんと、何も変わらずと言うか余計に悪化したというか、そのような状況の中にいました。

でもあるときふと思ったんです。
「もう無理やな。これ以上がんばれへんな。ほんまは小さくて弱い部分もある人間なんやな。」って。

つまり、出来ない自分をやっと「認めて」あげられる入口に立てたのです。

自分を認めると言うのは簡単なことではないのは、本当によくわかります。
出来ていた自分を知っていたら、なおのこと。

でもね、無理なことはもう頑張らなくて良いのです。

限られたエネルギーを無理難題に費やすより、人の手を借りて、悩みや思いを軽くすることだって、「自分の力で生きている」ことになるのです。

必要以上のプライドはSOSを出す邪魔をします。
今、私には最低限のプライドしかありません。
それは、I'm OKだけです。

助けを求めれば、必ず助けてくれる人がいる。
優しさだったり、頼りがいだったり、豊富な知識だったり、静かに見守ってくれたり、待ってくれたり。