なぜ、あの人は、良い加減なのか? | まなブログ

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脈の変化でカラダの声を聴く『脈ナビ』による施術、セミナーをご案内しています。
大阪府堺市で鍼灸院を開業しています。
日々の気づきをつづります。

加減しないから。

 

 

 

シークレット合宿in大阪。

道産子トリオの「ともみん」。

 

 

ともみんの何がスゴいってね。

 

 

心の動きを見過ごさない。

 

 

見る、聞く、嗅ぐ、触れる、味わう。

五感の刺激を見過ごさない。

 

いちいち、反応するってね。

めんどさくならない?

 

少々の刺激ならね。

スルーしたくなるでしょ。

 

 

けど、そんなスルーの積み重ね。

滞積すると、モヤモヤに。

 

小さな動きもちゃんとキャッチ。

自分で自分をちゃんと観てる。

だから、ともみんは、ご機嫌なんだ。

 

 

ヨガの先生だけあってね。

微細な感覚をスルーしない。

言葉にしたり、カラダで表現したり。

 

で、さすがだと思うのは、表現。

 

 

「火」気旺盛だとね。

感じたこと、そのまんま表現。

時として、やり過ぎたり、カドが立つことも。

 

けど、ともみんは、場に調和させている。

その表現が場になじむか?

観じてから、表現してる。

 

 

一見、「陽」。

 

でも、「陽」を大きくしようとしたらね。

「陰」も大きくないと、バランスを崩す。

 

はなやかな「陽」とは、

しとやかな「陰」に裏打ちされている。

 

 

ともみん、さりげに細やかなところに気が利く。

これも自分に繊細で敏感だから。

わずかな動きもスルーしない。

 

ともみんに比べるとね。

自分の鈍さを思い知る。

 

 

鈍いほど、「気を遣う」。

感じられないから、考える。

 

繊細なほど、「気が利く」。

感覚的に心地よさをキャッチ。

 

 

「気を遣う」と、場が重くなる。

「気が利く」と、場が軽くなる。

 

誰もがご機嫌に。

ご機嫌なともみんの周りには、ご機嫌な人が多い。

 

一見、陽のともみん。

一見、陰のたくみん。

どちらも対極を備えている。

 

「ともみん」と「たくみん」。

陰陽調和がハンパない。

 

 

合宿を終え。

ともみんから、私に。

ありがた~いメッセージ。

 

 

> ご自分の懐にするりと入れてくださる優しさや、

> all okな深さ、氣を張り過ぎるでもなく、

> 見放し過ぎない、ちょうどいい空気感や、

> おちゃめな姿まで、

> セミナーでは感じることのできなかった、

> 氣付くことのできなかった、たくさんの収穫が、

> わたしの中でありました。

 

> 受け入れてくださって、

> 背中を押してくださって、

> 律してくださって、

> 本当にありがとうございます。

 

 

ここまで言われたら、恐れ多いよね。

けど、ともみんがホントにそう観じてくれたのだから。

ありがたく受け取らないと、逆に失礼。

 

「いえいえ、そんなことは。」

 

つい言いたくなるけど。

それ、謙虚どころか、傲慢だよね。

 

 

優しさ、深さ、ほどよい空気感。

 

 

これ、私が身につけたかった要素。

そう言われたかったの。

 

けど、これまで言われたことなし。

 

言われたのかもしれないけど。

私自身が受け取っていない。

だから、「言われたことなし」と。

 

言ってくれたみなさん。

ここでお詫びします。

ごめんなさい。

 

 

でね。

気づいたの。

 

 

優しいと言われたい時はね。

自分は、優しくないと思ってるの。

思い込んでるの。

 

自分は冷酷だと思っててね。

冷酷な自分は要らないと否定。

 

すると、欠けた部分をね。

対極の「優しい」で補いたくなる。

 

先日の「ちゃんと」と同じ。

 

 

優しいも、深いも、ほどよい空気感も。

いまの自分には「ない」と思い込んでる。

 

冷酷で、浅はかで、我が強いと。

そんな自分は、認めたくない。

 

だから、対極を盛って、補おうと。

 

 

で、今回、ともみんに言われて気づいたの。

 

 

・・・狙ってなかったな。

 

 

優しくあろうと。

意識すればするほど。

「優しい」と言われない。

 

 

自己否定で、不自然に盛るあり方。

優しさを狙ってるのに。

発する気は、固くて重い。

 

「見える」世界は、優しそうでも。

「見えない」世界は、優しくない。

 

見えない世界は、感覚で伝わる。

心地よく感じられないんだよね。

 

相手は、無意識にキャッチ。

しっかりバレてる。

 

 

今回の合宿。

意識してなかったんだよね。

 

以前の私なら、

 

 

「もっともてなさないと。」

 

 

必要以上に気を遣ってた。

 

 

今回は、

 

 

「何となく、こんなかんじかな。」

 

 

自分がしっくりくる選択を。

 

 

あとから、頭がね。

 

 

「もっとこうしておいたほうがよかったんじゃない?」

「冷たく感じられてるかもしれないよ。」

「さあ、いまからでも声をかけにいこうよ。」

 

 

ささやいてくるんだけど。

 

思考は、それが仕事だから。

はいはい、わかりましたと、スルー。

 

 

> 氣を張り過ぎるでもなく、

> 見放し過ぎない、ちょうどいい空気感

 

 

これ、めちゃ嬉しい。

できなかったんだよね。

狙ってるうちは。

 

「良い加減」は、狙ってできない。

考えてできるものではない。

 

 

思考は、すべてをコントロールしようとする。

感覚にゆだねるとは、コントロールを手放すこと。

 

 

コワい。

 

 

けど、「コワい」と同時にね。

「心地よい」もあるんだよ。

 

「コワい」が100%ってことは、ありません。

そう思えるのは、観察不足。

丁寧に観じてないだけ。

 

 

私たちは、相矛盾する感覚を同時に持つ。

「どちらも」な存在。

 

 

「どちらも」を体感できたらね。

自ずと「心地よい」を選択できるように。

 

 

ともみんから頂いたメッセージ。

私自身のチャレンジ。

答え合わせしてもらったみたいで。

 

「ありがとうございました~。」

 

で済ませてもよかったのに。

襟を正して。

真摯に感じてくれたよね。

 

ともみん、あらためて、ありがとうございます。

 

おかげさまで、初めて受け取れました。

「良い加減」な私を。

 

じわじわくるね。

ほっぺのお肉があがっちゃう。

 

「盛る」ことにね。

余計なエネルギーを使わなくていい。

その分、本来やりたいことに注ぎ込めるね。

 

 

優しくしないと。

 

 

思わず力んでしまう時。

自分を優しくないと思い込んでます。

 

いえいえ。

あなたは、優しくもあり、冷たくもあります。

「どちらも」いるのが、初期設定。

 

すでにどちらもあるのだから。

わざわざ狙いに行かなくてイイんです。

 

 

「どちらも」あることに気づけると、

あなたは、いつでも「良い加減」。

 

 

「良い加減」でいこう。

 

 

 

今日は、ここまで。

また、明日。

 

 

 

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