加減しないから。
シークレット合宿in大阪。
道産子トリオの「ともみん」。
ともみんの何がスゴいってね。
心の動きを見過ごさない。
見る、聞く、嗅ぐ、触れる、味わう。
五感の刺激を見過ごさない。
いちいち、反応するってね。
めんどさくならない?
少々の刺激ならね。
スルーしたくなるでしょ。
けど、そんなスルーの積み重ね。
滞積すると、モヤモヤに。
小さな動きもちゃんとキャッチ。
自分で自分をちゃんと観てる。
だから、ともみんは、ご機嫌なんだ。
ヨガの先生だけあってね。
微細な感覚をスルーしない。
言葉にしたり、カラダで表現したり。
で、さすがだと思うのは、表現。
「火」気旺盛だとね。
感じたこと、そのまんま表現。
時として、やり過ぎたり、カドが立つことも。
けど、ともみんは、場に調和させている。
その表現が場になじむか?
観じてから、表現してる。
一見、「陽」。
でも、「陽」を大きくしようとしたらね。
「陰」も大きくないと、バランスを崩す。
はなやかな「陽」とは、
しとやかな「陰」に裏打ちされている。
ともみん、さりげに細やかなところに気が利く。
これも自分に繊細で敏感だから。
わずかな動きもスルーしない。
ともみんに比べるとね。
自分の鈍さを思い知る。
鈍いほど、「気を遣う」。
感じられないから、考える。
繊細なほど、「気が利く」。
感覚的に心地よさをキャッチ。
「気を遣う」と、場が重くなる。
「気が利く」と、場が軽くなる。
誰もがご機嫌に。
ご機嫌なともみんの周りには、ご機嫌な人が多い。
一見、陽のともみん。
一見、陰のたくみん。
どちらも対極を備えている。
「ともみん」と「たくみん」。
陰陽調和がハンパない。
合宿を終え。
ともみんから、私に。
ありがた~いメッセージ。
> ご自分の懐にするりと入れてくださる優しさや、
> all okな深さ、氣を張り過ぎるでもなく、
> 見放し過ぎない、ちょうどいい空気感や、
> おちゃめな姿まで、
> セミナーでは感じることのできなかった、
> 氣付くことのできなかった、たくさんの収穫が、
> わたしの中でありました。
> 受け入れてくださって、
> 背中を押してくださって、
> 律してくださって、
> 本当にありがとうございます。
ここまで言われたら、恐れ多いよね。
けど、ともみんがホントにそう観じてくれたのだから。
ありがたく受け取らないと、逆に失礼。
「いえいえ、そんなことは。」
つい言いたくなるけど。
それ、謙虚どころか、傲慢だよね。
優しさ、深さ、ほどよい空気感。
これ、私が身につけたかった要素。
そう言われたかったの。
けど、これまで言われたことなし。
言われたのかもしれないけど。
私自身が受け取っていない。
だから、「言われたことなし」と。
言ってくれたみなさん。
ここでお詫びします。
ごめんなさい。
でね。
気づいたの。
優しいと言われたい時はね。
自分は、優しくないと思ってるの。
思い込んでるの。
自分は冷酷だと思っててね。
冷酷な自分は要らないと否定。
すると、欠けた部分をね。
対極の「優しい」で補いたくなる。
先日の「ちゃんと」と同じ。
優しいも、深いも、ほどよい空気感も。
いまの自分には「ない」と思い込んでる。
冷酷で、浅はかで、我が強いと。
そんな自分は、認めたくない。
だから、対極を盛って、補おうと。
で、今回、ともみんに言われて気づいたの。
・・・狙ってなかったな。
優しくあろうと。
意識すればするほど。
「優しい」と言われない。
自己否定で、不自然に盛るあり方。
優しさを狙ってるのに。
発する気は、固くて重い。
「見える」世界は、優しそうでも。
「見えない」世界は、優しくない。
見えない世界は、感覚で伝わる。
心地よく感じられないんだよね。
相手は、無意識にキャッチ。
しっかりバレてる。
今回の合宿。
意識してなかったんだよね。
以前の私なら、
「もっともてなさないと。」
必要以上に気を遣ってた。
今回は、
「何となく、こんなかんじかな。」
自分がしっくりくる選択を。
あとから、頭がね。
「もっとこうしておいたほうがよかったんじゃない?」
「冷たく感じられてるかもしれないよ。」
「さあ、いまからでも声をかけにいこうよ。」
ささやいてくるんだけど。
思考は、それが仕事だから。
はいはい、わかりましたと、スルー。
> 氣を張り過ぎるでもなく、
> 見放し過ぎない、ちょうどいい空気感
これ、めちゃ嬉しい。
できなかったんだよね。
狙ってるうちは。
「良い加減」は、狙ってできない。
考えてできるものではない。
思考は、すべてをコントロールしようとする。
感覚にゆだねるとは、コントロールを手放すこと。
コワい。
けど、「コワい」と同時にね。
「心地よい」もあるんだよ。
「コワい」が100%ってことは、ありません。
そう思えるのは、観察不足。
丁寧に観じてないだけ。
私たちは、相矛盾する感覚を同時に持つ。
「どちらも」な存在。
「どちらも」を体感できたらね。
自ずと「心地よい」を選択できるように。
ともみんから頂いたメッセージ。
私自身のチャレンジ。
答え合わせしてもらったみたいで。
「ありがとうございました~。」
で済ませてもよかったのに。
襟を正して。
真摯に感じてくれたよね。
ともみん、あらためて、ありがとうございます。
おかげさまで、初めて受け取れました。
「良い加減」な私を。
じわじわくるね。
ほっぺのお肉があがっちゃう。
「盛る」ことにね。
余計なエネルギーを使わなくていい。
その分、本来やりたいことに注ぎ込めるね。
優しくしないと。
思わず力んでしまう時。
自分を優しくないと思い込んでます。
いえいえ。
あなたは、優しくもあり、冷たくもあります。
「どちらも」いるのが、初期設定。
すでにどちらもあるのだから。
わざわざ狙いに行かなくてイイんです。
「どちらも」あることに気づけると、
あなたは、いつでも「良い加減」。
「良い加減」でいこう。
今日は、ここまで。
また、明日。
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