自分を観てるから。
昨日の続きです。
「あなたの写し鏡」
たくみんに訊いてみた。
谷田学をどこで使う?
答えは、
「NO.2です。」
えっ、「NO.2」?
「組織や集団のサブリーダーですね。」
ほー、おもしろい。
なぜ、また?
「リーダーとメンバーって。」
「どうしてもギャップがありますよね。」
ふむふむ。
「負ってる責任とか、観ている視点とか。」
たしかに。
「また、パワフルな人が多いので。」
「どうしてもメンバーからは、距離を感じることも。」
「気軽に話しかけにくいんです。」
なるほど。
あるある。
「谷田さんは、メンバーの意見を伝えてくれそうで。」
「リーダーが納得するように。」
ほー、うれしいね。
「また、リーダーの意見もメンバーが受け取りやすいように。」
言えるかなあ~。
通訳でしょ?
どうしても、自分の我が出てしまいそう。
「僕から見れば、できますよ。」
あら、ありがとう。
うれしいわ。
しかし、「NO.2」とは。
補佐役は、一番苦手だと。
子どもの頃から、ずっと。
学級委員、生徒会、幹事など。
「長」や「仕切り役」ばかりやってきた。
自分でも好きだし、向いているとも。
けどね。
サラリーマン時代にあるの。
プロジェクトのサブリーダーの経験が。
同期がリーダーでね。
私も一目置く人物。
まあ、こいつがリーダーならと。
けど、できるかな、自分に。
不安もあったのね。
やってみたらね。
意外とできたの。
メンバーも、直接リーダーに言いにくいことをね。
私には、言ってくれるし。
リーダーもメンバーの前では言えない弱音とか。
吐いてくれたしね。
あれ、意外に適性あるかも。
っていうか、やってて楽しい。
まんざらでもない。
おかしいなあ~。
俺って、もっと自己主張強いはずなのに。
いま考えれば、これも思い込みだね。
自分に対する。
自分の選択肢を狭めている。
「枠」だね。
けど、初対面の人なら、圧倒的にね。
私は、リーダータイプとして見られる。
たくみんとは、去年の札幌セミナーが初対面。
まだ、2回目なのに。
よくぞ見抜いたね。
私自身、忘れてたことなのに。
・・・あっ。
たくみんが「写し鏡」なら。
写してくれと言ってるのは、私自身。
「補佐役」という活かし方にも気づいてくれと。
何でも自分でやろうとして。
選択肢を狭めないでくれと。
うーん、さすが「自分」で言ってるだけにね。
受け取りやすいよね。
同じコト、他人に指図されても反発しちゃう。
「補佐役」かあ~。
波平にとってのフネ。
バビル二世にとってのロデム。
劉備玄徳にとっての諸葛亮孔明。
主役に寄り添い。
主役を盛り立て。
その才が十二分に発揮できるよう、
さりげにお膳立て。
あくまで、主役の舞台。
自分は、袖から観てるだけ。
っていうか、たくみんこそ、その役にぴったり。
・・・ああ、なるほど。
自分に「ない」ものは、表現できない。
たくみんも私に伝えながら、
自分に伝えているんだ。
まさに、相対相補。
さて、いまの私にとって。
「補佐役」とは?
あなたの?
私自身の?
たくみん、ありがとう。
じっくり味わってみます。
今日は、ここまで。
また、明日。
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