なぜ、あの人は、アドバイスが的確なのか? | まなブログ

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脈の変化でカラダの声を聴く『脈ナビ』による施術、セミナーをご案内しています。
大阪府堺市で鍼灸院を開業しています。
日々の気づきをつづります。

自分を観てるから。

 

 

 

昨日の続きです。

 

「あなたの写し鏡」

 

たくみんに訊いてみた。

 

谷田学をどこで使う?

 

 

答えは、

 

 

「NO.2です。」

 

 

えっ、「NO.2」?

 

 

「組織や集団のサブリーダーですね。」

 

 

ほー、おもしろい。

なぜ、また?

 

 

「リーダーとメンバーって。」

「どうしてもギャップがありますよね。」

 

 

ふむふむ。

 

 

「負ってる責任とか、観ている視点とか。」

 

 

たしかに。

 

 

「また、パワフルな人が多いので。」

「どうしてもメンバーからは、距離を感じることも。」

「気軽に話しかけにくいんです。」

 

 

なるほど。

あるある。

 

 

「谷田さんは、メンバーの意見を伝えてくれそうで。」

「リーダーが納得するように。」

 

 

ほー、うれしいね。

 

 

「また、リーダーの意見もメンバーが受け取りやすいように。」

 

 

言えるかなあ~。

 

通訳でしょ?

どうしても、自分の我が出てしまいそう。

 

 

「僕から見れば、できますよ。」

 

 

あら、ありがとう。

うれしいわ。

 

 

しかし、「NO.2」とは。

補佐役は、一番苦手だと。

 

 

子どもの頃から、ずっと。

学級委員、生徒会、幹事など。

「長」や「仕切り役」ばかりやってきた。

 

自分でも好きだし、向いているとも。

 

 

けどね。

サラリーマン時代にあるの。

 

プロジェクトのサブリーダーの経験が。

 

同期がリーダーでね。

私も一目置く人物。

まあ、こいつがリーダーならと。

 

けど、できるかな、自分に。

不安もあったのね。

 

やってみたらね。

意外とできたの。

 

メンバーも、直接リーダーに言いにくいことをね。

私には、言ってくれるし。

 

リーダーもメンバーの前では言えない弱音とか。

吐いてくれたしね。

 

 

あれ、意外に適性あるかも。

っていうか、やってて楽しい。

まんざらでもない。

 

おかしいなあ~。

俺って、もっと自己主張強いはずなのに。

 

 

いま考えれば、これも思い込みだね。

自分に対する。

 

自分の選択肢を狭めている。

「枠」だね。

 

 

けど、初対面の人なら、圧倒的にね。

私は、リーダータイプとして見られる。

 

たくみんとは、去年の札幌セミナーが初対面。

まだ、2回目なのに。

 

よくぞ見抜いたね。

私自身、忘れてたことなのに。

 

 

・・・あっ。

 

 

たくみんが「写し鏡」なら。

写してくれと言ってるのは、私自身。

「補佐役」という活かし方にも気づいてくれと。

 

何でも自分でやろうとして。

選択肢を狭めないでくれと。

 

 

うーん、さすが「自分」で言ってるだけにね。

受け取りやすいよね。

同じコト、他人に指図されても反発しちゃう。

 

 

「補佐役」かあ~。

 

 

波平にとってのフネ。

バビル二世にとってのロデム。

劉備玄徳にとっての諸葛亮孔明。

 

主役に寄り添い。

主役を盛り立て。

その才が十二分に発揮できるよう、

さりげにお膳立て。

 

あくまで、主役の舞台。

自分は、袖から観てるだけ。

 

 

っていうか、たくみんこそ、その役にぴったり。

 

・・・ああ、なるほど。

 

 

自分に「ない」ものは、表現できない。

 

 

たくみんも私に伝えながら、

自分に伝えているんだ。

 

まさに、相対相補。

 

 

さて、いまの私にとって。

「補佐役」とは?

 

あなたの?

私自身の?

 

たくみん、ありがとう。

じっくり味わってみます。

 

 

 

今日は、ここまで。

また、明日。

 

 

 

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