なぜ、あの人は、迷わず、決められるのか? | まなブログ

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大阪府堺市で鍼灸院を開業しています。
日々の気づきをつづります。

人がマネージャーであるうちは。

 

 

 

「ちょっと迷ってるんですよね。」

 

 

Sさんは、40代の男性。

中堅メーカーの管理職。

 

 

ほー、何を?

 

 

「新たな案件をどちらの部下にまかせるか?」

 

 

なるほど。

迷うのは、どちらにも一長一短があると?

 

 

「Uくんは、仕事は速いんですが、雑なところが。」

「Kくんは、丁寧なんですが、時間をかけすぎて。」

 

 

わかりやすいコントラスト。

勤続年数もほぼ同じ。

 

どちらにまかせるか?

これといった決め手がない。

 

 

迷いますよね~。

人事は。

 

求められる成果を出すだけでなく。

その人のキャリアにも影響しますからね。

 

 

ピピッときたのが、こちら。

 

 

リクルート、LINE、ZOZOで

メディア部門のマネージャーの経歴も持つ

起業家、著作家の田端信太郎さん。

 

マネージャーの役割について、

 

 

> あちらを立てれば、

> こちらが立たずの状況を

> 何とかやりくりすること

 

 

言い得て、妙。

誰でもすぐに判断できるのなら、

マネージャーは要らない。

 

「あちら」と「こちら」は、相対する。

陰陽論と相性がいい。

 

 

両極を知り、中庸に至る。

 

 

Uさん、Kさん、どちらに?

両極の間で揺れてるうちは、決められない。

 

中庸とは、俯瞰。

両極の上位概念。

 

「そもそも」がオススメ。

 

そもそも、その案件の先にあるのは?

 

 

成果を挙げられる?

社会に貢献できる?

起業理念を実現できる?

 

 

Sさんがしっくりくる「問い」で。

 

その問いに意識を向けながらね。

Uさんにまかせたとき。

Kさんにまかせたとき。

 

イメージして、しっくりくるのは?

 

 

まず、感覚を一致させるんです。

そこから、ロジックを組み立てる。

 

ロジックから組み立てるのも、もちろん、あり。

けど、感覚が一致しないとね。

両極の間で揺れ続けます。

 

 

「正解」を訊かれても答えられません。

「迷わず、決めるには?」と訊かれたら、

まず「感覚の一致」からと。

 

 

そのうち、マネージャーもAIに。

なるだろうね~。

 

まあ、人がマネージャーであるうちは、

自分の感覚で決めたいね。

もちろん、説明するときは、後付けのロジックで。

 

 

まず、感覚と一致させよう。

 

 

 

今日は、ここまで。

また、明日。

 

 

 

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