なぜ、あの人は、アイデアが湧き続けるのか? | まなブログ

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大阪府堺市で鍼灸院を開業しています。
日々の気づきをつづります。

当事者だから。

 

 

 

昨日の記事で、

落合陽一さんについて書いた。

 

数ある肩書きのひとつ。

教育者としての一面。

 

すべてを貫くライフテーマ。

 

 

「壁をなくす」

 

 

そのひとつのが、障害者と健常者。

 

実は、初めて授かったお子さんには、障害が。

 

 

> 病気になったら、病気のこと考えるし。

> 足が切れたら、足のこと考えるし。

> 自分が当事者になれば、当事者のこと考える。

 

 

落合さんは、障害に関する世界中の論文を読み漁る。

 

 

> あの馬力は、普通は出ないね。

 

 

得意のデジタル技術で。

何とか「障害」という壁をなくせないか。

 

当初は、息子さんがきっかけ。

しかし、社会全体の壁にチャレンジ。

 

 

> その当事者になったときに思うことを

> どうやってその今後の人生に

> 生かしていくかっていうことですね。

 

 

聴覚に障害がある人向けのコンサート。

音を光と振動に変換するボールを開発。

観客は、お腹に抱えるようにボールを。

 

コンサートが始まると、ボールは点滅し、振動。

聴覚で受け取れないなら。

視覚と触覚で。

 

 

他にも、視覚障害者でも格闘技が楽しめる機具。

車椅子や義足を個性ととらえたファッションショーなど。

 

 

> 障害は、技術によって克服できるもの

 

 

たしかに。

今後、肉体をもつ意味が問われてくるかも。

 

 

> 例えばバーチャルリアリティーの中で

> 生きるっていうことは、

> 身体は何もいらないってことですからね。

 

> 身体がいらなくなっていくほど、

> 障害だったものがなくなっているはず。

 

 

主観的な世界は、五感で成り立つ。

五感さえ成り立っていれば、物理的な世界は要らない。

少なくとも本人には、区別がつかない。

 

気の世界は、主観の世界。

見えない世界に近づいてきたね。

 

 

落合陽一さん。

お父さんは、国際ジャーナリストの落合信彦さん。

 

子どもの頃。

自宅には、父の友人が訪れる。

 

黒川紀章がふらっと来たり。

角川春樹が飲みに来たり。

サグラダ・ファミリアの主任彫刻家、外雄悦郎も。

 

ひとかどの大人に囲まれ育つ。

 

 

刺激を与えてくれる大人には、恵まれる。

 

しかし、

 

 

> 友達と話した記憶がない。

 

 

同年代の子どもとは、話が合わない。

そりゃ、そうだ。


 

けど、いま、落合さんは言う。

 

 

> お友達づくりのデザインにすれば、

> 大抵の問題は克服できる。

 

 

世界中から、ひっぱりだこ。

損得を超えて付き合えるつながり。

 

 

友達がいなかったからこそ、

友達を求める。

 

友達とは?

 

問い続ける。

 

 

再び、引用。

 

 

> その当事者になったときに思うことを

> どうやってその今後の人生に

> 生かしていくかっていうことですね。

 

 

生かされてるよね。

 

 

いま、

 

 

「ない」

 

 

を体験しているのなら。

 

それは、

 

 

「ある」

 

 

につなげるための糧。

 

 

両極を知り、中庸に至る。

 

 

「ない」と「ある」を体験。

融けて、ひとつに。

「壁」がなくなる。

 

 

当事者を活かそう。

 

 

 

今日は、ここまで。

また、明日。

 

 

 

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