憲法22条の発展形。
昨日の続きです。
整体院をやめる時、
> 院長にお伝えしたんです。
ほー、何と?
> それぞれの強みをいかして
> 弱いところはそれぞれ補ったらと提案したら、
したら?
「弱みは、お金をかけて補え。」
by 院長
> 私の考えは仲良しごっこだと言われました。
いやー、院長。
よくぞ言ってくれました。
最後まで「らしさ」を貫いてくれるなんて(笑)
まほさんにとって、院長が映し鏡であるように。
院長にとっても、まほさんに
切り離した自分を映し出している。
相対相補。
> その時は、世の中そういうものかとか、
> 強みもだせなかったからかなと思ったりしました。
「その時は」と言うと?
> 先日の谷田先生のブログ、
> ずーーっとモヤモヤ考えてた部分で、
> すごく感動でした。
ああ、価値には「生産性」以外にも
「波及性」もあるよねって?
> 世の中、生産性だけで障がい者や老人とか、
> 仕事効率悪い人とかダメなの!?って‥
> 何か違和感ずっとあって。
その違和感。
院長が浮き彫りにしてくれたんだね。
> 院長グッジョブですね。
> 社会勉強になりました。
> 色んな考えあるなあと。
> 私の違和感感じてた正体の一部見つかりました。
まほさんの人生劇場。
院長、大活躍。
助演男優賞、贈ってあげよう(笑)
> 多様性素敵だなと。
> 自分もそうありたいです。
そうありたいよね~。
多様性というか、全体性。
「わたし」は、すべてを備えている。
けど、ついジャッジしてしまう。
このわたしは、OKだけど。
このわたしは、いらない。
今回で言えば、
「弱みは、お金をかけて補え。」
院長の観方、否定したくならない?
つい反発したくなるけどね。
「ある」んだよね~、わたしにも。
ビジネスという観点では、きわめて合理的。
「あり」だよね。
ただ、いまの自分にとって、
心地よくないのであれば、
選ばなければいいだけ。
院長の観方、否定し続けるかぎり。
新たな「院長」、あなたの人生劇場に登場。
否定すればするほど、
目の前の誰かが演じてくれる。
> 色んな考えあるなあと。
そう、「ある」だけ。
ジャッジが入らない。
「ある」んだけど、
選択しなければいいだけ。
心地よくないのであれば。
わたしたちにあるのは、
「選択の自由」
であって、
「認否の裁量」
ではない。
♪ご機嫌選択の自由、アハハン。
すぐに『サリダ』のCMを思い出したあなたは、昭和です。
> 色んな考えあるなあと。
そう、「こうあるべき」なんてないんです。
その瞬間、「こうある」以外は、排除しちゃう。
排除した自分を誰かに投影。
心を揺さぶられ続けます。
「ちゃんと」しなくてもOK。
「ちゃんと」もわたしの一部でしかない。
選んでもいいし、選ばなくてもいい。
十人十色?
いえいえ、「一人全色」。
吐息さえ、金色、銀色、桃色。
好きに咲かせてね。
どれを選べばいいのって?
どれを選んでもいいんです。
大丈夫。
そもそも、人間なんて、
♪ララー ラーラララ ラーラー
ですから。
一人全色。
いろんなわたし、あるんです。
まほさんシリーズ、ここに完結。
今日は、これまで。